マドリードで人気のルーフトップバーに行ってきました

公開日 : 2024年02月29日
最終更新 :

先日数日間マドリードへ行ってきたので、最後の夜に人気のルーフトップバーを覗いてみました。

360° Rooftop Barは、スペイン広場に面するホテル・リウの屋上にあります。階数でいうと27階。日本では27階というとそんなに高いビルではありませんが、高層ビルの少ないスペインではなかなかの高さ。名前の通り、360度を見下ろすことができるつくりになっています。オープンしてまだ数年ながら、SNS映えするので人気のスポットになりました。

スペイン広場から見たホテル・リウ(モニュメントの後ろの白と茶色の建物)
スペイン広場から見たホテル・リウ(モニュメントの後ろの白と茶色の建物)

今回は平日の夜、それもシーズンオフの2月なので予約なしで直接行きました。入り口は、ホテルの正面玄関のちょうど裏側にあります。ここで入場料10ユーロを払い、専用エレベーターで26階へ。この階にはガラス張りのレストランバーがあります。そこから階段を登って行くとルーフトップバー。

Álvaro López del Cerro © Madrid Destino
ルーフトップバーから更に1階分高いところにあるスペース
まだマスク着用義務があった時に撮った写真ですね
Álvaro López del Cerro © Madrid Destino
ルーフトップバーから更に1階分高いところにあるスペース
まだマスク着用義務があった時に撮った写真ですね



まずはぐるりと一周することに。途中に一か所床が透けている橋のようになっている場所があり、そこを通らないことには先に進めません。実は私は高いところが苦手で、それもあって夜を選んだのです。が、ここを通るにはかなりの勇気が必要で、足元は見ずに正面だけを見て恐々となんとか渡り切ることができました。昼間だったら無理だったかもしれません。

そして1番のSNSスポットは、空中に突き出た約2m四方の床のベランダ。もちろん柵もガラスです。真横も真下もスケスケ。一緒に行った私の友人2人のうち、1人だけがこのベランダに立つことができました。ここ、昼間は特にスリリングだと思います。

せっかくなので寒空のバーで1杯飲んで帰りましたが、風も強い夜だったので長居できなかったことが悔やまれます(カクテルのお値段は1杯10ユーロちょっとでした)。今度は気候がいい時にゆっくり過ごしたいものです。その時は勇気を出して明るいうちに来て眺めを楽しみ、夕日も見てみたいな、と。

ライトアップされたアルムデナ大聖堂の手前に王宮が見える
東京の夜景に比べると少し寂しげに映る夜景
ライトアップされたアルムデナ大聖堂の手前に王宮が見える
東京の夜景に比べると少し寂しげに映る夜景

マドリードにお越しの際は、ぜひこの新しい人気スポットにお立ち寄りください。

Hotel Riu 360° Rooftop Bar

住所
Gran Vía 84, Madrid(スペイン広場に面しています)
オープン時間
年中無休11:00~25:00
入場料
平日の17:00までは5ユーロ、それ以外は10ユーロ

筆者

スペイン特派員

田川 敬子

東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。