レアな朝日を撮影サンフランシスコ・ヘンジ
4月8日(月)は、皆既日食に沸いたアメリカ全土でしたが、2017年以来の自然界のエンターティンを皆さんはどこかでご覧になりましたか?実はその日と翌日サンフランシスコでもレアな自然界のエンターティンがあったのでご紹介です。
かの有名な、イギリス・ロンドン郊外にある世界遺産のストーンヘンジ(Stonehenge)をご存知方は多いと思いますが、あの遺跡はなぜ作られたか?何かを象徴するものか諸説云々ありますが、夏至と冬至に必ず同じところに日が当たるとか、少ないくとも太陽の動きを観測できる仕組みがストーンヘンジにはあるという事です。昔の暦だったわけです。
そこまで大それてはいませんが、似たようなものがサンフランシスコにもあって、それがユニオンスクエアからも近いノブヒルから観測できます。知る人ぞ知るレアな現象で「サンフランシスコ・ヘンジ(San Francisco Henge)」あるいはカリフォルニア・ヘンジと言われています。2015年くらいから少しずつ噂が広がっています。(まだまだ、知らない人の方が多いですが…苦笑)。
年に2回、4月と9月に朝日がベイブリッジの真上を通り、高層ビルの間から見えるタワー頂上部分にお日様が乗っかる瞬間。それをサンフランシスコ・ヘンジと言って、わずか数分の現象です。
ベイブリッジが見えないといけないので、SNSではカリフォルニアSt沿いの写真が投稿されています。ベストな撮影場所はノブヒルとパシフィックハイツ(カリフォルニアStとゴフSt)です。ただしパシフィックハイツの方は、距離があるため、一眼レフで撮影した方が良い写真が撮れます。
ケーブルカーの始発が7:00。まだ運行していないため線路をまたいで横断歩道に少し停まって撮影して、また歩道に戻っての繰り返しでした。わずか5分ほど行ったり来たりして撮影しました。ケーブルカーとレアな朝日は撮影できない、ちょっともったいない話です。
お疲れ様でした。
これからお仕事に向かう人もいました。
知る人ぞ知るレアなサンフランシスコの風景。
チャンスがあったら早起きしてトライしてみてくださいね。
*車はほとんど通りませんが、車道を行ったり来たりなので十分気をつけてください。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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