静岡で見られる!南伊豆の青野川にあるマングローブ

公開日 : 2024年05月07日
最終更新 :
南伊豆のマングローブ
南伊豆のマングローブ

マングローブと聞くと、南国をイメージされる方が多いと思いますが、
実は南伊豆でも見ることが出来ます。

青野川に群生するマングローブ、「メヒルギ」は国内でも最北端に生息する貴重な植物です。
青野川に群生するマングローブ、「メヒルギ」は国内でも最北端に生息する貴重な植物です。

マングローブは年平均気温21度以上の熱帯性植物で、熱帯雨林によく発達します。
河口付近の海水と真水とが混ざるところでしか育たないため、特に熱帯アジアの低い土地に生息が多いのです。
日本でも東北端に生息する貴重な植物になります。

撮影日は、干潮時のためこのような形になっています
撮影日は、干潮時のためこのような形になっています

このマングローブは、1959年(昭和34年)に種子島から苗を運んできて移植したものです。

時間帯が変わると様子も変わってきます
時間帯が変わると様子も変わってきます

新緑の緑の葉、夏の白色の花、そして秋から春にかけて、円柱形の胚の軸を見せるマングローブは1年を通して観賞できます。

日本でも珍しいマングローブをぜひ見てみてはいかがでしょうか!

筆者

静岡特派員

休暇村南伊豆

内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。

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