エストニアの世界遺産「旧市街」旧市庁舎へもぜひ!

公開日 : 2024年05月16日
最終更新 :
筆者 : Chisato

Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)

高緯度地方のエストニアもようやく春、いえ初夏を迎えております!

ここ最近は20℃を超える日も多く、一気に夏のような日差しです。

そんな中、今月5月15日に首都タリンは「タリンの日」を迎え、街はたくさんの人で賑わいました。

中でも世界遺産「旧市街」のおへそ・ラエコヤ広場に面する旧市庁舎は無料で一般公開され、初代トーマスおじいさんを撮影する人たちでいっぱいでした。

トーマスおじいさんは誰かというと、むかーしむかし行われたアーチェリーのコンテストで誰も的を命中させることができない中、とある少年が見事1発で撃ち落としてヒーローに。そしてその後彼は市庁舎の衛兵に。その彼こそがトーマスくんなのです。

そして市庁舎の尖塔に立つ監視兵の風見鶏がトーマスくんに似ていたことからいつしかタリン市民はこの風見鶏をトーマスくん、トーマスおじいさんと呼ぶようになったのだとか。

現在、尖塔(高さ65メートル)の上にある風見鶏のトーマスおじいさんは2代目で、初代トーマスおじいさんは旧市庁舎内に、、、というわけで今回たくさんの人たちが来ていたのでした。

皆さんもエストニアにお越しの際はぜひ初代トーマスおじいさんと2代目トーマスおじいさんの風見鶏を見てみてください^_^どちらがハンサムかしら♪

旧市庁舎の住所はRaekoja plats 1, 10146 Tallinn。入場料7ユーロ。市のイベントがある時は無料だったり、数時間入場できなかったりするので、必ず事前にサイトのご確認を!(raekoda.tallinn.ee)

ではまたここでお会いしましょう☆

筆者

エストニア特派員

Chisato

エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。

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