新北投溫泉

シンペイトウェンチュエン Xinbeitou Hot Spring

MRTで行ける温泉郷

台北北部、陽明山の麓に位置する新北投は、清代末期に発見され、日本統治時代に開発された温泉郷。町の中心に広がる公園には、かつての公共浴場だった北投溫泉博物館やプールのような公共露天風呂の親水公園露天溫泉浴池などの見どころが集まり、その周りに温泉旅館やホテルが建ち並んでいる。

台北市中心部からMRTで約30分でアクセスできるという便利さもあり、日帰りで各ホテルが提供する立ち寄り湯を楽しむ人も多い。多くのホテルがMRT新北投駅か北投駅からの送迎バスを用意している。淡水の帰りにふらりと温泉浴に立ち寄るのもおすすめ。

泉質は大きく分けて3種類

地熱谷 ©iStock
地熱谷 ©iStock

無色無臭の温泉が多い台湾ですが、北投温泉の温泉街を歩くと硫黄のにおいが漂ってきて温泉気分を盛り上げます。ここでは、「白硫黄泉」「青硫黄泉」「鉄硫黄泉」の3種類の異なる泉質の温泉が湧いています。全て酸性泉で皮膚病に良いとされています。

新北投溫泉の歩き方と見どころ

博物館などの見どころは新北投溫泉親水公園に集まっていて、徒歩で散策できる。新北投溫泉親水公園より東側はくねくねした急な上り坂が続くので、タクシーか小25路バスを使って観光するのがおすすめ。

基本情報

アクセス
台北から
MRT R10/BL12台北車站駅より淡水信義線でR22北投駅下車、新北投支線に乗り換え、終点R22A新北投駅下車、所要約30分、35元。R22北投駅からは光明路、幽雅路とこの一帯を反時計回りに巡回する小25路バスが出ている。
陽明山から
バス 230路バスが5:30~22:45に30分に1便。所要約20分、15元。台湾好行バス北投竹子湖線(小9路)も運行。
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