松園別館
ソンユエンビエグアン
日本統治時代の軍事施設が市民の憩いの場に
花蓮港を一望にする、松の大木が茂る高台に立つ日本統治時代の軍事建築。前身は1944年建設の花蓮港兵事部で、日本軍高級将校のサロン兼最高司令部として使われ、敗戦間際には神風特攻隊に出陣するパイロットもここで御前酒をいただいたという。外観はアーチが目立つくらいのシンプルな建築だが、三方から行き来可能な階段などに軍事施設の面影が残る。館内には古い写真や新聞などの資料が展示されている。園内には特攻隊の資料を展示した防空壕や、日本軍人が自害した小木屋なども修復され残っている。
基本情報
- 住所
- 花蓮市松園街65號
- 電話番号
- （03）835-6510
- 開館時間
- 9:00～18:00（入館は17:30まで）
- 休館日
- 第2火曜、旧正月
- 料金
- 60元
- 交通アクセス
- 「松園別館」バス停下車、徒歩約3分
最終更新 :
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