ケンジントン宮殿
Kensington Palace
庭園には小動物たちの姿も
ケンジントン・ガーデンズの西端にデンと構えているのが、ウィリアム王子とキャサリン妃のロンドンでの住まいとなっているケンジントン宮殿。三角屋根がとても可憐なイメージ。こぢんまりと整えられた庭園にはウサギやリスの姿を見かけることも。一部のみ公開されているが、今も王族の居所として使われている。故ダイアナ妃も、亡くなるまでこのケンジントン宮殿に住み続け、ウィリアム王子とヘンリー王子はここで幼少期を過ごした。
そもそもは、ノッティンガム・ハウスNottingham House と呼ばれるノッティンガム伯爵の私邸だった。ウェストミンスターの湿った空気でぜんそくを患ったウィリアム3 世William Ⅲとその妃メアリー2 世Queen MaryⅡがそれを買い取り、1689 年にホワイトホール宮殿Whitehall Palace から移り住んだのが、王族の居城となった始まりとのこと。その際には、セント・ポール大聖堂St. Paul'sCathedral を設計したクリストファー・レンChristopher Wren が改築にあたっている。
ここで生まれ、少女時代を過ごしたヴィクトリア女王QueenVictoria に関する展示のほか、室内調度品の数々、王室のドレスコレクションもある。天井画やすばらしい絵画で埋め尽くされたキングズ・ギャラリーKing's Gallery も見どころ。
写真
基本情報
- 住所
- Kensington Gardens, W8 4PX
- 電話
- 033.3220 6000
- 開館日
-
3 〜10 月
毎日 10:00 〜18:00
11〜2 月 毎日 10:00 〜16:00
最終入場は閉館1時間前
祝日は要確認 - 休業日
- 12/ 24 〜26、1/ 6 〜17(' 20)
- 料金
-
£21.50(寄付付き£23.70)
オンライン£17. 50( 寄付付き£19. 30)
※ Queen's State Apartmentsは'20 年3 月31日まで閉館予定。開館後など料金変更の可能性あり。 - 地下鉄駅
- Queensway / High Street Kensington
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