キーツ・ハウス

Keats House and Museum

 1818 年から2 年間、ジョン・キーツJohn Keat(s 1795?1821)が住んでいた家で、現在は博物館になっている。友人のチャールズ・ブラウンとチャールズ・ウェントワースが建てた、庭だけを共有する2 棟続きの建物で、ウェントワース・プレイスと呼ばれていた。キーツは2 階の1室を借り、隣に住んでいた未亡人の娘ファニー・ブローンと後に婚約することになるが、病に冒され、結婚までいたらず短い生涯を終えた。緑に包まれたこの家で、『ナイチンゲールに寄せる歌』など数々の詩が生まれている。
 静かな庭や、キーツが住んでいた頃のように再現された部屋を見ると、この閑静な屋敷が詩人に好まれた理由がわかるような気がする。地下鉄駅前からハムステッド・ハイ・ストリートを南東へ10 分ほど下り、北東へと延びるDownshire Hill を探そう。この通りをしばらく行くと分かれるKeats Grove 沿いにある。

写真

  • キーツが寝室にしていた部屋

    キーツが寝室にしていた部屋

基本情報

住所
10 Keats Grove, NW3 2RR
電話
7332 3868
開館日
水~日 11:00~17:00
グッドフライデー、バンクホリデーマンデーは要確認
休業日
月・火、12/25~31(’ 19)
料金
£7.50
地下鉄駅
Hampstead /Belsize Park
鉄道駅
Hampstead Heath
最も近いハムステッド・ヒース
駅からは徒歩約5 分。静かな住
宅街にある。
URL
www.cityoflondon.gov.uk/things-to-do/keats-house
ボランティアによるガイドツアーあり。13:30、15:00~、所要約30 分、無料。
家の中には絵画やデスマスク、自筆の手紙など、キーツに関する資料も展示されている。
最終更新 :

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