金門島

ジンメンダオ Kinmen

数km先は中国大陸

金門島は中国の廈門市からわずか2kmほどの場所にあり、目視で対岸の建物などが見える。

国共内戦では激戦地となり、過去の戦闘で壊れた家屋などが戦役史跡として保護されている。島の各所に軍事施設があり、兵士の姿を見かけることも多い。
現在使われなくなった軍事施設は観光用の見どころとして開放されている。1956年より軍政が敷かれ、金門島に観光目的で訪れることが可能になったのは戒厳令が解除された1992年以降。日本統治時代に同化政策を受けなかったため、中国大陸では消滅してしまった閩南風平屋建ての民家群が各所に残っており、台湾本島とも中国大陸とも異なった雰囲気を味わえる。伝統的家屋での宿泊を提供する民宿も多い。

金門島の中心は島の西側にある金城で、金城バスターミナル周辺がいちばんの繁華街。島の各地へ向かうバスが出ているのでここに宿を取るのが便利だ。金城に次いで大きな町は東部の山外。

写真

基本情報

アクセス
飛行機
台北、台中、嘉義、台南、高雄、澎湖から便がある。
空港から市内へ
「金城」、「山外」行きバスが1時間に約2便、所要約20分、12元。タクシーなら「金城」まで200元〜。
島内の交通
金門縣公車のバス網が発達。「金城」、「山外」、「沙美」の3つのバスターミナルがある。「金城」から「山外」へは紅1、藍1、2、3路、「沙美」へは5、5A路。市バス各12元。空港やフェリー乗り場にレンタカー、レンタルバイク(1日400元)がある。
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。