馬祖島

マーヅーダオ MatsuIslands

媽祖の遺体が流れ着いたという伝説がある

馬祖島は南竿、北竿、東莒、西莒、東引など、十数個の大小の島々を合わせた呼び名。最大の南竿島が行政、商業の中心地となっている。連江縣に属し、台湾本島から北西へおよそ200km、中国大陸からわずか9kmの中国福建省の閩江河口に位置している。 金門島と同様、中国大陸の目と鼻の先に位置することから、国共内戦以降長らく軍事態勢下にあり、観光客が立ち入りできるようになったのは1999年から。現在も軍人の姿をよく見かける。 隣接する中国福州からの移民が多かったことから台湾のほかの地域とは異なる閩東文化が残り、現在も主要言語として閩東(福州)語が話されている。 近年、4 ~ 7月に見られる、夜光虫により海が青く発光する「藍眼涙」という幻想的な現象を目当てに訪れる人も多い。

写真

基本情報

アクセス
飛行機
台北、台中から南竿島、台北から北竿島へ毎日便がある(国内交通→P.377)
基隆から
船 基隆港の西岸旅客碼頭(地図P.132-A1)から東引島経由で南竿の福澳港へ火曜を除く毎日1便、22:00発、所要約8時間、630元~。
南竿空港から市内へ
馬祖港行きの海線、山線バスが出ている。空港や港まで宿泊施設が送迎してくれることが多い。
島間の交通
南竿島の福澳港から北竿島、東引島、西莒島、東莒島へ向かう船が出ている。南竿~北竿は1日10往復。東引島、西莒島、東莒島へは航空便もある。
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