北竿島

ペイカンダオ

石造りの伝統家屋が見られる

北竿島は南竿島の北東約3.5kmに位置し、福澳港からフェリーで約15分でアクセスすることができる。南竿島に比べて訪れる人が少なく、店などもあまりないが、そのぶんのんびりした雰囲気で最果ての島にいる雰囲気を味わえる。島の中心は北竿空港からほど近い塘岐村で、ここにバスターミナルやホテル、島唯一のセブン-イレブンなどが集まる。いちばんの観光スポットは伝統家屋が残る芹壁聚落で、海沿いの高低差のある地形に石造りの家々が並ぶ美しい景観は、「台湾の地中海」と形容されることも。芹壁聚落には伝統家屋を利用した民宿やカフェも多く、北竿島に来たらここに宿を取りたいという人は多い。夜はライトアップされた幻想的な姿を楽しむことができる。

写真

基本情報

住所
連江縣南竿鄉
交通アクセス
飛行機は、台北から立栄航空が1日2便、所要約50分、2007元。船は南竿島の福澳港から北竿島の白沙港へ7:00~17:10に1時間に1便。所要約15分、160元。島内は北竿空港と白沙港を結ぶ市バス(海線、山線)が1日11~14本運行。芹壁聚落も経由する。15元。
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