ヤラバレー

Yarra Valley

メルボルンの東、大分水嶺の裾野に位置するのがヤラバレー。広範な丘陵地帯にブドウ畑が連なるオーストラリアを代表するワイン生産地だ。1837 年、ライリー兄弟がシドニーから900km の道程を歩いてやってきた。翌年、彼らが持ってきた600 本のブドウ苗木をこの地に植えたことが、大ワイン生産地の礎となった。現在80 余りのワイナリーがある。そのいくつかはレストランやカフェを併設しており、食事とワインのマッチングも楽しめる。チーズやチョコレート工場もあるなど、メルボルン郊外の美食どころといった感じだ。 観光拠点となる町はリリデールLilydale、ヤラグレンYarraGlen、ヒールズビルHealesville。ワイナリーや見どころは町の郊外となるので、メルボルンや現地から出ているツアーか、レンタカー利用が現実的だ。ツアーの場合は、ガイドがヤラバレーエリアのワイナリーの説明、ブドウの木の話、このエリアの見どころやおすすめショップなどの解説をしてくれる。ワイナリー併設のレストランでワインと食事のマリアージュが楽しめる場合も多い。車を利用するなら、しゃれたB&B やプチホテルが数多くあるので、ゆっくり宿泊してみたい。

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  • 人気ワイナリー、ドメインシャンドンのグリーンポイント・テイスティングルーム

    人気ワイナリー、ドメインシャンドンのグリーンポイント・テイスティングルーム

基本情報

アクセス
広範囲にワイナリーが点在するため、レンタカーかツアー利用が現実的だ。
■ヤラバレーの観光情報
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