グランピアンズ国立公園

The Grampians NP

バララットから北西へ約150km、メルボルンから260km に、ビクトリア州最大の国立公園、グランピアンズ国立公園がある。その広さは16 万7000haにも及ぶ。大分水嶺の西端に延びる山脈で、荒々しい砂岩の3 つの峰が北と南に90km、東西50km にわたって壮大な姿を形成している。一帯にはゴンドワナ大陸時代から続くユーカリ林や多雨林が生い茂っており、また数百万年もの間風雨にさらされて奇妙な形に風化した岩、澄んだ水のほとばしる滝といった自然の景観が堪能できる。3 万年以上も前からこの地に暮らしていたアボリジニたちは、40 ヵ所余りの場所に岩絵を残している。コアラやカンガルー、ポッサムなど野生動物が間近で見られ、またワイルドフラワーの宝庫としても知られている。 グランピアンズ国立公園の周辺には、ストーウェルStawell、グレートウエスタンGreat Western、アララットArarat、ホーシャムHorsham などの町や村があるが、国立公園の中心に位置するホールズギャップHalls Gap を起点に、グランピアンズ探検に出かけるのが一番便利だ。

基本情報

アクセス
メルボルンからホールズギャップまでは、V ラインがバララット、ストーウェル経由で毎日1 便運行している。ただし現地での移動を考えるとツアーかレンタカー利用が現実的だ。
最終更新 :

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。