バッセルトン

Busselton

マーガレットリバー地域への入口に当たるバッセルトンは、ジオグラフベイGeographe Bay に面したリゾートタウンだ。そして南半球最長といわれる桟橋バッセルトンジェッティBusselton Jetty があることでも有名だ。 現在でこそ美しい白砂のビーチと遠浅の海をもつリゾートタウンだが、もともとはこの一帯で切り出された材木の輸出港だった。そのために遠浅の浜辺に長い桟橋を造る必要があったのだが、湾の潮汐差は1 日1m 程度とほとんど変化がなく、長い桟橋が必要だったのだ。船の往来数の増加に合わせて桟橋が増築され、1960 年には実に1841m にも達し、桟橋の上には材木を船まで運ぶため鉄道も敷かれた。1971 年その役目を終えた桟橋が、現在、観光名所となっているわけだ。 なお桟橋の突端には、ジオグラフベイに生息するおよそ300 種類の魚を観察できる海中観測館Underwater Observatory がある。館内はガイドと一緒にツアーで見学するようになっている。

写真

  • 桟橋突端の海中観測館ではさまざまな魚が見られる

    桟橋突端の海中観測館ではさまざまな魚が見られる

基本情報

アクセス
パース発着のツアー利用もしくはレンタカー利用が現実的。公共交通機関の場合、パースからサウスウエストコーチラインが毎日バスを運行している。所要約4 時間。
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