ウサバ・サンバ Usaba Sambah祭り

トゥガナン暦の毎年5番目の月—サシ・サンバSasih Sambah( 例年6〜7月)に3日間にわたって行われる祭り。祭りの間、村に残る珍しい鉄製ガムラン、ゴン・スロンディンGong Selondingによる音楽が奏でられ、上半身裸の男性たちが棘のあるパンダナスの葉を使って戦い合うムカレ・カレMekare Kareや、独身女性たちがグリンシンをまとう姿、木製の巨大ブランコで遊ぶ子供たち、そして闘鶏などを見ることができる。
お祭りの1週間くらい前から、村には露店が出てとてもにぎやかになる。そしてお祭りの期間はムカレ・カレやトランスダンスのほかにも2日目の深夜にドラマゴン、3日目の夜にジョゲッ・ブンブンでおおいに盛り上がる。政府観光局などで、事前にスケジュールをチェックし、タイミングが合えばぜひ体験してみたいお祭りだ。
また、トゥガナンとアンラプラの間にある、ティンブラTimbrah、アサッ Asak、ブンガヤBungayaという3つの村もバリ・アガの村として知られている。特にアサッは木製ガムランのガムラン・ガンバンがあることで有名。これらの村でも年1回のウサバ・サンバ祭りが行われ、頭に大きな飾り物をした少女たちの舞ルジャンRejang、独身男性によって舞われるアブアンAbuang、戦いの舞グブッGebugなど珍しい踊りが見られる。

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