クサンバ

Kusamba

昔ながらの塩田が広がる村

スマラプラから6km東にある塩田の村。黒砂の浜辺では、海水を天日で乾かし塩を採るという、昔ながらの製塩が行われている。男も女も、ヤシ袋で海水をくみ取り、天秤棒で担いで、揺らしながら海水を砂にまく。何度も何度もこの作業を繰り返し、塩田を造っていく。ここで作られる塩は粗塩で、日本ではあまり見かけることのないものだが、海外へも輸出されているという。
ゲルゲル王朝時代は武器を造る鍛冶屋が多く住む村として栄え、18世紀中頃、オランダ軍がバリ全土を制圧にかかったときには、大規模な戦闘がここで繰り広げられた。

クサンバへのアクセス

スマラプラ〜アンラプラの間にある。スマラプラから車で約15分。

クサンバのジュクン

漁師村でもあるクサンバの浜辺には、色とりどりのジュクン(小船)が並ぶ。これらジュクンは漁に使われるほか、バドゥン海峡に浮かぶペニダ島への食料運搬や交通手段にも使われている。

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