ニューヨークの気候と季節ごとの服装、今週の天気

公開日 : 2023年07月07日
最終更新 :

ニューヨークの気候

ニューヨークにも四季があるが、日本に比べて春と秋が短く、夏と冬が長いのが特徴。降水量は1年をとおして月平均90mm程度。雨は7月が最も多く、2月が最も乾燥する。旅行のベストシーズンは5月〜6月中旬と9月中旬〜10月となり、宿泊料金もこの頃が高い。また、ニューヨークは日本の青森と同じ緯度。青森の気候を参考に服装を考えるとよい。なお、アメリカは1日の寒暖の差が大きい。

ニューヨークと東京の気温、推移グラフ

夏、冬を問わず室内と外の気温差が激しいので、重ね着などで調節ができるようにしたい
夏、冬を問わず室内と外の気温差が激しいので、重ね着などで調節ができるようにしたい

緯度は青森とほぼ同じ。ニューヨークの夏は、気温が高いが湿度は日本より低い。真夏は連日30℃前後まで達し、冬は零下15 〜16℃にまで下がり、降雪量も多い。

また、春秋は1年でいちばん過ごしやすいシーズンだが、朝晩の寒暖差が激しい。年間を通じて温度差の変化に対応できるように、重ね着などで服装の工夫をするとよい。

華氏・摂氏対比表

アメリカでは気温や体温を摂氏(℃)ではなく華氏 (°F) で表示するのが一般的。32°Fは0℃と覚えておくとよい。

摂氏(℃) -17.7 -20 -10 10 0 20 30 37.7 40 100
華氏(°F) 0 -4 14 50 32 68 86 100 104 212

※換算は小数点第2 位で切り捨てています

ニューヨークでのおすすめの服装

3月はまだかなり寒く、5月上旬にはもう夏の日差しが照りつけてくる。冬服も夏服も必要。

7・8月は通常70〜85°F(26〜30℃)くらいだが、もっと暑くなることも。湿気は意外に多い。街歩きならTシャツに短パンでOK。サングラスも必携だ。

屋内の冷房対策にはカーディガンなどのはおりものやストールが1枚あると安心。

10月上旬から11月上旬は、インディアンサマーと呼ばれる心地よい日和の日も多く、Tシャツで歩けるほど。
ただし、朝夕は日本の秋よりは寒いので、厚手の上着かコートを。

12月から2月は、大雪も降るのでブーツや防水靴が必要。外出時には帽子、手袋など必ず用意しよう。とはいえ、
ホテルやビル内は暖房が効き過ぎて、厚着では汗ばむほど。薄手と厚手の上着の組み合わせで、上手に温度調節を。

冷暖房に注意

アメリカは日本に比べて冷暖房がかなり効いている。日本人なら、アメリカの強い冷房は寒いと感じるほど。特に、劇場や美術館、博物館、空港などは真夏でも上着は必需品。冬は、室内だと暑いくらいのこともあるが、外は−10℃ということもあるので、重ね着で調節しよう。

ニューヨークの今週の天気

筆者

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