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ハンガリーマーチャーシュ教会Mátyás templom(Matthias Church)

ブダペストイメージ

ペスト側からブダの丘を望むとまず目につく高い尖塔。この塔がそびえる壮麗なゴシック様式の教会がブタペスト最大の見どころのひとつ、マーチャーシュ教会だ。
ブタペストのシンボル的な存在として知られるこの教会は、王宮と同じくハンガリーの長い歴史を背負っている。
教会が建てられたのは13世紀半ば。王ベーラ4世の命により、聖処女マリアに捧げるべくロマネスク様式で建てられた。14世紀になるとゴシック様式で建て直され、15世紀にはマーチャーシュ王が塔を増築した。それが現在見られる一番高い塔で、マーチャーシュ教会という名称は、王宮の丘で最も目立つこの塔がマーチャーシュ王の命により造られたことからきているといわれる。しかし、正式名称はそもそもの増築の目的である「聖処女マリア教会」だ。ちなみに、マーチャーシュ王はこの教会で載冠式と2度の結婚式を挙げている。
1541年にブダがオスマン帝国に占領されると、教会はすぐにモスクに改装された。そしてオスマン帝国による占領時代の約150年間、フレスコ画は塗り込められ、アラーの神への礼拝が行われていたという。
17世紀に再びカトリック教会に戻ったが、ファサードはバロック様式に改装された。19世紀後半、ハプスブルク帝国の皇帝フランツ・ヨージェフ1世と皇妃エルジェーベトが、ハンガリーの王、王妃となるべくこの教会で載冠式を行った。このときリストは「載冠ミサ曲」を作曲し、自ら指揮を執った。皇帝は、バロック様式のファサードを取り払い、この教会をかつての美しいゴシック様式の姿にするよう命じたため、建築家シュレック・フリジェシュにより古い図面や絵などを基に改修が施された。第二次世界大戦時に大打撃を受けたが、戦後、建築家シュレックが改築したときの姿に忠実に復元された。
内部は美しいステンドグラスや宗教画、石像などで飾られ厳かな雰囲気が漂っているが、壁の文様や色使いはビザンチン様式のようで、独特の雰囲気がある。入ると正面にある入口から宝物室に行くことができる。ここでは、現在国会議事堂にある王冠の修復作業の内容とレプリカ、16世紀に作られた祭壇、法衣などがみられる。
また、2015年より教会の尖塔部分に登ることが可能となった。ガイドツアーでのみの入場となり、改修時に取り外された装飾の一部や、塔の内部に吊り下げられた鐘などを見ることができる。197段の階段を登り、高さ46.73mの展望テラスから見下ろすブタペストの街並みは圧巻。
この教会は音響効果に優れていることでも知られており、定期的にオルガンコンサートが開かれる。観光シーズンの夏にはほかにもプログラムが用意されるので、ポスターや情報誌、観光案内所などでチェックしよう。

住所
Szentháromság tér 2
TEL
(1)355-5657※現地の電話番号になります。日本からおかけの場合は、
ハンガリーへの電話のかけ方をご参照ください。
開館時間
月~金9:00~17:00、土~12:00、日13:00~17:00
【教会の塔】10:00~17:00(ガイドツアーは毎正時に出発)
所要時間
30分
定休日
無休(結婚式がある場合入場不可)
料金
1400Ft(学生1000Ft)
【教会の塔】1500Ft(学生1000Ft)
注釈
【マーチャーシュ教会のコンサート】チケットは前日までなら各プレイガイドで、前日および当日なら教会で直接買うことも可能。

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