オーストラリアの世界遺産の海グレートバリアリーフで“夏”を大満喫!
日本とは季節が逆になる南半球はいま夏真っ盛り。寒い日本の冬を抜け出して“夏”を全身で感じられるのが海! オーストラリアのケアンズ北東部にはダイナミックな世界最大のサンゴ礁群が広がります。一言にグレートバリアリーフといっても、ここには約940の小島があり、楽しみ方も様々。今回はケアンズからアクセスがしやすいグリーン島と、ハミルトン島近くの天国のような絶景スポットを、200%満喫できちゃう遊び方をご紹介します♪
世界遺産の海をひとり占めするならグリーン島ステイがおすすめ!
ケアンズから高速船に乗って45分ほどの、グレートバリアリーフに浮かぶグリーン島はサンゴでできた島。ケアンズから最もアクセスがよく、白砂のビーチからすぐに浅瀬が広がり、スノーケリングで手軽に美しいサンゴ礁を楽しめる島として日中はたくさんの人でにぎわいます。
日帰りで訪れる人が多いのですが、本当のグリーン島の魅力を満喫するには、島内唯一の5ッ星リゾート「グリーンアイランドリゾート」に1泊するのがおすすめ。夕方グリーン島発の最終便が出たあとは、限られたリゾートゲストだけの特別な時間。海に溶けるようなサンセットを眺めながらカクテルを楽しんだり、ナイトウォークで夜の熱帯雨林をおさんぽしたり、こぼれるような満天の星空を眺めたり……。グレートバリアリーフ上の小さな島で過ごす特別な一夜は、世界遺産の海をひとり占めしているかのような不思議な気分になれるはず。
早朝はビーチ沿いをおさんぽ♪ 島は歩いて1周しても30分ぐらい。美しいサンセットもサンライズも両方楽しめるのは小さな島ならではです。
ヒルインレットから望むホワイトヘブンビーチの絶景!
ケアンズからは飛行機で約1時間、グレートバリアリーフのほぼど真ん中に位置するハミルトン島。ここからさらにクルーズ船で約45分のホワイトヘブンビーチには、世界でも有数の美しいビーチが広がります。純白の砂浜と真っ青な海が絶妙に混じりあった、クリームソーダのような光景は写真で目にしたことがある人も多いはず。
この絶景を求めていく人が多いのですが、ここでちょっと注意が必要。写真のような景色が見られるのは、ビーチから山道を歩いてたどり着く高台「ヒルインレット」から。多くの日本人の観光客は滞在日数が短いため、「半日のホワイトヘブンビーチツアー」を選択しがちだそうですが、ヒルインレットの展望台に行けるのは1日ツアーのみ。せっかくの憧れの絶景、見逃すことがないようにご注意を!
ラブ運上昇のパワースポット「ハートリーフ」は早めに見に行こう!
カップルで見ると「永遠の愛が続く」、シングルの人なら「恋が叶う」といわれるハートリーフ。ハミルトン島の北50kmにある直径7mほどのこの島を見るには、ハミルトン島から小型飛行機に乗って上空からハートを探します。広大なサンゴ礁の中にぽつんと浮かぶハートの島。想像していたよりも、意外と小さく感じるかもしれません。
この不思議なハートの正体はサンゴの塊。サンゴは生きているので、いつかはハート型がくずれるのではと地元では心配されているそう。自然が造り上げたこの奇跡の絶景は、早めに見に行くのがおすすめです。
また、通常このハートリーフ遊覧飛行のルートの中にはホワイトヘブンビーチも含まれています。こちらもクルーズとはまた違った上空からの絶景が見られておすすめですよ。
さらに詳しい情報は『arucoオーストラリア』でご紹介しています。
aruco編集部
写真 ©istock
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。