神秘のガーデン・アイランド、カウアイ島で絶対に押さえておきたい3つのポイント
ハワイ諸島で一番最初にできた最古の島、カウアイ島。“ガーデン・アイランド”という愛称の通り、深い緑と青い海そして空に囲まれた神秘的な楽園です。オアフ島のように、きらびやかなネオンや数えきれないブランドショップはないけれど、想像をはるかに超える壮大な自然とどこかほっとするノスタルジックな町歩きを楽しむことができます。カウアイ島へはオアフ島から飛行機で約40分程度。日帰りで訪れることもできるけれど、1泊でもいいから宿泊するのがおすすめ。ハワイの原風景が今なお残るといわれ、数々の神話が息づくカウアイ島の魅力に引き込まれること間違いなしです。今回はそんなカウアイ島を楽しむために知っておきたい、3つのポイントを紹介します!
POINT:1 言葉はいらない……一生に一度は行きたい感動絶景
カウアイ島を語る上で絶対にハズせないのが、圧巻の大自然。なかでもカウアイ旅行のハイライトといえばナ・パリ・コーストです。約26km続く海岸線に、絶壁や崖、海洞などさまざまな見どころがある、まさに自然が造り出した芸術。クルーズやトレッキングなど、いくつかのアプローチ方法があるけれど、ぜひ体験して欲しいのはヘリコプターツアー。上空から見たらその圧倒的な大きさに驚くはずです。折り重なるようにできた山肌を近くで感じることができるのも、ヘリコプターツアーならでは!
続いて紹介するのは、パワースポットとも言われるワイルア滝。ハワイ語で「ワイルア」とはふたつの水という意味があり、まさに滝が2本に分かれて勢いよく滝つぼに注がれているのが特徴的。しぶきをあげて落ちる滝は、マイナスイオンがたっぷり。空気を思いっきり吸い込むだけで、すがすがしい気分になります。古代ハワイの男性たちは、80フィート(約24m)の高さがあるこの滝の上から、滝つぼに飛び下りて男らしさを証明していたとか。
※現在は禁止されている
最後はかのマーク・トウェインが「太平洋のグランドキャニオン」と評したワイメア渓谷。ワイルドな赤茶色の岩肌は、数百万年という果てしなく長い年月をかけて雨や風で少しずつ削られてでき、そのまわりを深い緑が覆っています。ワイメア渓谷展望台に立ってみると、まるで渓谷に囲まれているような気分になり、大地や地球の壮大さに息をのんでしまうはず。まさに地球の裂け目を体感できる場所に立ってみてください。ただし世界でも有数の多雨地帯といわれるカウアイ島だけに、急に雨雲が出てザーっと降られることは日常茶飯事。天候に恵まれるかは、運次第かも!?
POINT:2 スロー時間が流れるノスタルジックタウンへ
カウアイ島にはさとうきびプランテーション時代の面影を残すレトロでかわいい町が点在しており、ローカル気分でホロホロさんぽに出かけたくなっちゃいます! 代表的なエリアとしては砂糖産業発祥の地、オールド・コロア・タウンや、1800年代の歴史的な建物が残るハナレイ・タウン。どちらもノスタルジックな雰囲気が漂いつつ、ヒップでおしゃれなショップやグルメなレストランが軒を連ねています。“タウン”といっても歩いて回れる規模なので、大自然の観光途中にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
POINT:3 スクリーンで見たあの光景に会いにいく!
実に多くの映画のロケ地になっているカウアイ島。映画ファンならば、レンタカーを借りてロケ地巡りも楽しいものです。なかでも一番有名な映画は「ジュラシック・パーク」。上の写真は、主人公たちが恐竜の卵を発見するシーンに使われたイチジクの木。こちらはカウアイ島を代表する植物園アラートン・ガーデンにあります。そのほかハナレイ湾が印象的な「ファミリー・ツリー」や、ハナペペタウンタウンが登場する町のモデルになっている「リロ・アンド・スティッチ」などみどころは尽きません!
美しい大自然とレトロな町歩き、そして神話が残るカウアイ島の詳しい情報は、先月発売になった地球の歩き方リゾートスタイル『カウアイ島』でチェック。今回紹介した魅力的なポイントのほかにも、最新のアクティビティやカウアイ・メイドのグッズなどが満載。カウアイ島だけを紹介した、ほかにはない究極のガイドブックになっています! リピーターはもちろん、カウアイ島は行ったことがないという方も、次のハワイはビーチとはひと味違う魅力をもつガーデン・アイランドへ足を延ばしてみませんか?
aruco編集部 日隈 理絵
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。