西表島も! 一生に一度は行きたい美しすぎるたけとみの島々のビーチ5選

サンゴ礁に抱かれた八重山諸島に属する「たけとみの島々」は美景ビーチの宝庫!
どこまでも続く水平線と青色のグラデーションが目の前に広がる風景は、もはや異次元の世界。眺めているだけで、日常の煩わしさがどこかへ吹き飛んでしまう・・・・・・。
そんな、たけとみの島々の美しすぎるビーチの中から5スポットを、沖縄在住の島旅ライターが厳選してご紹介いたします♪
これぞ離島のキングオブビーチ! 竹富島「コンドイ浜」

竹富島に上陸したら、とにもかくにもまず直行してほしいのがこちら。
コンドイ浜は、たけとみの島々を代表する美景ビーチです。
波がほとんどなく穏やかなので、海水浴をするには最適。沖までずーっと砂地が続いていて、潮の満ち引きによって、その表情も変わります。潮が引いているときは、海の中に砂地が浮かびあがり、歩いて行くこともできますよ。

取材時に島の人が「コンドイ浜は夕景が一番きれい」と教えてくださいました。実際に夕方ビーチに行ってみると、サンセットが幻想的で美しかった~! 竹富島は西桟橋の夕景が有名ですが、こちらもぜひ眺めてみてください。
■コンドイ浜
・住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富
・アクセス: なごみの塔から自転車で約10分
・時間: 遊泳自由
野性的な海の姿に惚れる! 西表島「南風見田(はえみだ)の浜」

西表島の東部の端っこにある南風見田の浜は、訪れる人も少ない静かなビーチです。
目の前には壮大な水平線。振り向けば背後には、濃い緑の西表島のジャングルという、離島ならではのダイナミックな自然の中にあるのがすばらしい! かなり男性的でワイルドなビーチなのです。
まるで無人島にいるような、こんな野性的な風景にはなかなかお目にかかれない!

海自体は波が高いので、海水浴にはあまり適さないと思います。訪れるときはじゅうぶんに注意して遊んでくださいね。浜辺のすぐそばにはキャンプ場もあります。
■南風見田の浜
・住所: 沖縄県八重山郡竹富町南風見田
・アクセス: 大原港から車で約10分
・時間: 遊泳自由
ハテルマブルーの美しさにため息。波照間島「ニシ浜」

日本最南端の島、波照間島。たけとみの島々の中でもとりわけ海の色が青く、「ハテルマブルー」とも称されています。
青い絵の具を溶かしたかのような鮮やかな色で、実際に目にするとしばし言葉を失います。このビーチに出会えるだけでも、がんばって南の果てまで来る意味がある!

ニシ浜は港からも近く、海水浴などもできるので、旅人でも利用しやすいビーチ。気に入りすぎたら、ビーチの近くの宿泊施設に泊まって、一日中ハテルマブルーと島時間を過ごすなんていうのも素敵ですよね。
■ニシ浜
・住所: 沖縄県八重山郡竹富町波照間
・アクセス: 波照間港から車で約5分
・時間: 遊泳自由
自然のままの姿を残す秘密のビーチ。鳩間島「屋良(やら)浜」

西表島を経由してアクセスする鳩間島は、離島らしい手つかずの自然がいたるところに広がる素朴な島。たけとみの島々を愛するリピーターが、最終的にここに落ち着くともいわれる、魅力的な島でもあります。
そんな素朴な島内には、自然のままの姿を残すビーチがいくつかあるのですが、私のおすすめは屋良浜。濃い緑の南国の木々が生い茂る先に、キラリと光る海の青。これぞ、離島の海の美景!

集落から徒歩でアクセスできるのですが、その道中も離島感があふれていて素敵。野生のヤギに出くわすこともあるのだとか。
施設もなく人もほとんど訪れない自然のままのビーチですので、泳ぐときはじゅうぶんに気をつけてくださいね。
■屋良浜
・住所: 沖縄県八重山郡竹富町鳩間
・アクセス: 鳩間港から徒歩約10分
・時間: 遊泳自由
島の暮らしに寄りそうビーチ。小浜島「トゥマール浜」

小浜港から徒歩でもアクセスできるトゥマール浜。沖縄ではいちゃんだビーチとも呼ばれる、自然のままの何もないビーチなのですが、それが良い! 波が穏やかな浜辺には、いつも変わらずのんびりした時間が流れています。
海水浴をしたり、散歩をしたり、友達同士でおしゃべりをしにきたり。島の人は、暮らしの中でなにげなくこのビーチを利用しています。その飾り気のなさやビーチの優しい表情は、小浜島を体現しているなぁ、と個人的には思っています。

NHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』でも、印象的なシーンで登場する島を代表するビーチ。小浜島を訪れたら、まずはここで思い切り深呼吸してほしい、そんな特別な場所なのです。
■トゥマール浜
・住所: 沖縄県八重山郡小浜
・アクセス: 小浜港から徒歩約10分
・時間: 遊泳自由
たけとみの島々への旅の相棒はこの一冊!
たけとみの島々を旅するなら、ぜひ参考にしてほしいのが『地球の歩き方JAPAN 島旅 たけとみの島々』。
日本中の島を紹介する『地球の歩き方JAPAN 島旅』シリーズの一冊です。たけとみの島々の基本情報はもちろん、遊び方や見どころから島の文化までわかりやすくまとめられているほか、旅の計画の参考になるモデルプランも充実。ビーチの情報も満載ですよ♪ 島旅ビギナーもリピーターも大満足の内容となっています。この本を片手に、たけとみの島々へ出かけませんか。
島旅たけとみの島々 編集担当:稲嶺 恭子
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筆者
地球の歩き方書籍編集部
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。
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