ゆったりとした時間に癒やされる。竹富島をはじめとした注目の「たけとみの島々」風景9選

国内旅行と言えば必ずランキングの上位に入る沖縄。本島はもちろんのこと、離島も人気があります。今後、特に注目したいのが竹富町の島々(竹富島 西表島 波照間島 小浜島 黒島 鳩間島 新城島 由布島 加屋真島)。今回は魅力的な「たけとみの島々」を絶景とともに紹介します!
編集部おすすめ、たけとみの島々の風景

たけとみの島々には青い海はもちろんのこと、亜熱帯の原生林が生い茂る自然、伝統文化を受け継ぎながら自然に寄り添って営まれる集落の姿など魅力はさまざま。さらに満天の星空や水平線に沈む壮大な夕陽など、時間を忘れてしまうような風景が広がります。次の旅行で行きたくなる景色が、きっとあるはず。
竹富島(たけとみじま)

島人が島を思い助け合う「うつぐみ」の精神が息づく竹富島。赤瓦屋根の沖縄の古民家と白砂の道、琉球石灰岩の石積みが彩る美しい集落の姿を水牛車から見学をするのが人気。
西表島(いりおもてじま)

東洋のガラパゴスとも称されるジャングルが広がる西表島。ピナイサーラの滝は沖縄県最大の滝でピナイは髭、サーラは下がっているものという意味です。この島に訪れたら大自然を間近に体感してください。
波照間島(はてるまじま)

日本最南端の有人島である波照間島。この島は南十字星を好条件で鑑賞できる数少ない島のひとつ。晴れた日に夜空を見上げれば都会では決して味わえない感動が旅人を待っています。
小浜島(こはまじま)

のどかな自然風景が広がる素朴さが広がる小浜島。NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の印象的なシーンが撮影された「シュガーロード」は港と集落をつないでいるサトウキビ畑の中の一本道で、夜に星を眺めるにも絶好の場所。
黒島(くろしま)

島人よりも牛の数が多い黒島。島の形からハートアイランドとも言われています。畜産業が盛んなため、高さ10mほどの黒島展望台からは牛の牧草地やその先に広がる美しい海を見渡すことができます。
鳩間島(はとまじま)

手つかずの自然の姿が残る豊かな島。海も神々しいまでに美しく、惚れ込んでリピートする旅人も多いです。「屋良浜」は鳩間島で一番広いビーチで、無人島に来たかのような野性味にあふれています。夕方に見られる美しいサンセットも魅力のひとつ。
新城島(あらぐすくじま)

定期便で渡れない神秘の島、新城島。定期船の運航がないため、観光ツアーでしか上陸することができません。また、島内には聖地が点在しているため、ガイドの案内なしに自由に見学をすることができません。美しいサンゴに抱かれ、沖縄の原風景が今も息づいています。
加屋真島(かやまじま)

定期船の運航がなく、石垣島および小浜島発のツアーに参加すると訪れることができる。かつては人が住んでいたが、現在はなんと人口1人(2020年10月末時点)。美しい海でシュノーケリングを楽しんでほしい。
由布島(ゆぶじま)

由布島は周囲2kmの小さな島で、現在は「亜熱帯植物楽園 由布島」というアミューズメント島として人気を博している。西表島から訪れることができ、「旅人の駅」でチケットを購入し、浅瀬の海を水牛車で渡ることができる。
「たけとみの島々」のガイドブックが発売中
日本国内の離島の魅力を多くの旅行者に紹介するため、2015年に創刊された「地球の歩き方JAPAN 島旅」シリーズ。シリーズ19冊目として、沖縄県竹富町の島々である「竹富島 西表島 波照間島 小浜島 黒島 鳩間島 新城島 由布島 加屋真島」を紹介したガイドブックを出版しました。この1冊があれば竹富町の島々の魅力を知ることができ、旅行で大活躍すること間違いなし。今はコロナ禍ですぐの訪島が困難な状況ですが、まずはこのガイドブックでたけとみの島々への思いをはせてください。

いかがでしたでしょうか?
青い海、のどかな風景、満天の星空、壮大な夕日、手つかずの熱帯雨林……たけとみの島々にはあらゆる離島の魅力が詰まっています。もっと島々について知りたい場合は、ガイドブック『たけとみの島々』やWEBサイト『沖縄たけとみ島時間』などで情報をチェックしてみてください。
『沖縄たけとみ島時間』
地球の歩き方編集部

筆者
地球の歩き方書籍編集部
1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。
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