マンハッタンのホテルは年々高騰
マンハッタン内のホテルは全般的に来年も値上がりする見通しである。特に9月から12月のシーズンオンとなる時期は、ヒルトンやシェラトンクラスだと1泊スタンダードでも300ドル以上になりそうだ。これというのもホテルの稼働率があがっているにもかかわらずマンハッタンが慢性的なホテル不足に見舞われているせいである。ユーロやポンドの強いヨーロッパからのビジネス/観光客がUSドル安感からかなりお金を落としていくようだ。そもそも英国通貨ポンド単位に慣れた人にとってみれば300USドルのホテルも150ポンド。感覚的にかなり安く感じるのかもしれない。
噂ではハーレムや対岸のニュージャージー州ホーボーケンにもホテル建設の話しがあるようだが、それでもホテル不足にはまだまだ追いつかないだろう。
しかし、マンハッタンのホテルもピンからキリまであるので根気欲探せば、安いホテルを探せないこともない。歩いているとアパートが立ち並ぶとおりで、看板をかかげている小さなホテルもある。
32丁目の韓国街にあるモーテル系のレッドルーフインやラキンタが$200を越えるような時でも(通常は$120くらい)、こういった小さなホテルではまだ$120-140 くらいであいていることもある。SABREなどの大きい予約システムにつながっていない分、当日のWALK-INで泊まれる可能性もあるのだ。
しかし、昔からよく言われていることだが安い=治安に問題ということもある。周りの環境、ホテルのロック状態などを確かめてから決めよう。早めの決断は禁物。また安宿ではなるべくクレジットカードではなく、現金で払ってしまったほうが後でのトラブル防止にもつながる。
写真はセントレジスのバスルーム
最近の中級〜超高級ホテルでは液晶薄型のTVを取り入れているところが多い。
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