今年のヴァレンタイン祭りは50周年の記念年
フランスには「聖バレンタイン(サン・バランタン)」という名前の村があります。同村では毎年2月14日の前後3日間、「ヴァレンタイン祭り」という催しが行われるのですが、今年は50年の記念年に当たり、いつも以上に盛り上がっています。
今年は14日から3日間の日程で、初日10時半の開会式を皮切りに、郵便局では画家レイモン・ペイネの絵柄をモチーフにした特別消印、特設会場でのショーに合わせたランチやディナーなど村内各所で様々イベントが予定されています。日本からはメリーチョコレートが出店し、同祭を盛り上げます。 村内にはオ・キャトーズ・フェヴィリエというミシュラン1つ星を獲得したレストランもあります。
パリからバレンタイン村までの行き方は、パリ・オステルリッツ駅からイスダン(Issoudun)駅もしくはビエルゾン(Vierzon)駅まで列車に乗り、そこから車で10〜30分かかります。村内までの公共交通機関はなく行きづらいですが、レイモン・ペイネ好きの方や、バレンタインデーをバレンタインという場所で過ごしてみたいと思う方は、これを機会に一度訪れてみてはいかがですか。
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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