バンコク 洪水情報 3 (10月21日)

公開日 : 2011年10月21日
最終更新 :

タイの洪水は日本でも多く報道されているようで、毎日の様に安否の確認の連絡を頂いております。バンコクの街中もすでに浸水しているといった印象を持っておられる方が多いようですが、ビジネス街、また商業施設が集まるシーロムやスクンビットエリアなどの中心地はまだほぼ平常通り。ただ既に車を高い所へ避難させている人が多く、道が空いていたり、土嚢を積み上げている商業施設が多々あったり、相変わらず飲料水不足が続いていたりと通常のバンコクとは少し異なる様子です。

また今朝、首相によるバンコク全域の住民に対して家財道具や貴重品を高い所に置くように、パニックにならないようにとのアナウンスがあったためか、スーパーマーケットなどは買い出しに来る人で更に混雑していました。バンコクから避難する人、自宅で籠る予定の人など、それぞれが最悪の事態に備えて準備しています。

日本からタイに来られる方は、常に最新情報(特に空港と周辺の情報)を入手し、万が一の事態も視野に入れて検討してください。

洪水情報のリンクです。ぜひ前回の記事と併せてご覧下さい。

タイ洪水マップ - Thailand Floods 2011 Maps(英語)

排水予想を解説したグラフィックあり (英語)

現在の浸水エリア及び道路通行状況(タイ語地図)

http://maintenance.doh.go.th/test.html

(赤は通行不可、緑は浸水してるが通行可)

ドンムアンのSrikunエリアにあるSongprapa Rd(307号線に繋がる道路)ももうすぐ閉鎖されるかもとのこと。また何重もの違法駐車の列で、混雑している高速道路も多々あるようです。

昨日注意喚起がだされた、バンコク7つの地域の地図(日本語/ google maps)

また追加でPrachachern、Wichaiyuth、Sam Saenにも警告が出ています。

在タイアメリカ大使館のTwitter (英語)

現地にいる人にはかなり有効な情報がリアルタイムでtweetされています。 

在タイアメリカ大使館からの緊急メッセージ一覧(英語)

TAN Network (タイの英語によるTV放送局)のTwitter

タイ洪水情報地図 (英語)

アジア工科大学、タマサート大学と中部大学(愛知)が協力し在タイ外国人向けにタイの洪水情報を提供するサイト。地図上から選択し、エリアごとの情報を見る事ができます。

現在冠水が始まっているチェーンワタナにあるイミグレーションですが、今朝の時点では通常通り開いているとのこと。政府からは洪水の為にイミグレーションに出頭できなくなった場合の救済処置等についてはまだ発表されていません。

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