ブラジルの温かいお酒Quentaoで温まる冬
近頃、サンパウロの夜は寒いです。最低気温7度(!!)になる日も。
ということでホットチョコレートや、ビーフシチューが美味しい季節になりました。
体の芯まで冷えてしまった夜はこれです、ケンタゥン(quentao)。
サトウキビを原料とするブラジル原産の蒸留酒・カシャーサ(cachaca)別名ピンガ(pinga)で作る、
温かいお酒です。
各家庭や軽食屋であるランショネッチ(lanchonete)ごとに
それぞれ自慢のレシピをお持ちですが、
今回は私の、言わば"ブラジルの母"に
教えてもらったレシピをご紹介します。
お好みでいろいろアレンジしてみてください。
Quentao の作り方(たっぷり目のカップで3杯分)
[材料]
・砂糖 大匙2杯
・新生姜の砂糖煮 大匙2杯
(注)生のしょうがのスライス20g+砂糖半カップでもOK
・湯 1カップ
・クローブ 3,4粒
・シナモンステイック 1本
・レモン 1個
・カシャッサ 2カップ
①お鍋に新生姜の砂糖煮(もしくは、しょうがと砂糖)と砂糖を入れ、
中火で溶かします。
②カラメル状を目指して煮詰めます。
③はねないように、
ゆっくりお湯を注ぎます。
④そしたらクローブと、
⑤レモンを絞りいれて、
⑥シナモンスティックも入れて
全部一つになるように馴染ませます。
⑦こちらでカシャッサ(cachaca)を投入し,
3分間、沸騰させます。
⑧その間、おいしいお料理の大敵・灰汁(アク)を
退治することも忘れずに...
ちなみに、火加減が強いといつまでも灰汁が収まらないので、
灰汁を取り除いたら火加減は少し弱めてください。
できあがり!
風邪のひき始めにも良いかも。
さあ、温まりましょう。
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