Férias(バカンス)明けのブラジルの様子
8月になりました。
日本では間もなくお盆休み、そして、9月にはシルバーウイークという大型連休があるそうですね。
ブラジルで8月といえば、後期授業の始まり。
7月いっぱいを冬のFérias(バカンス)ニして過ごし、今月からは気持ちも新たに勉学に励もう!
となるはずでしたが、今年は、豚インフルエンザ流行のため、授業開始を延期する学校が続出。
サンパウロでは公立も私立も、ほとんどが8月17日を本格的な授業開始の日としています。
2009年8月5日現在、サンパウロ州内で50人、ブラジル全土で129人が豚インフルエンザのために命を落としているとあって、ただ事ではありません。
今週も、親からもらった15歳の誕生プレゼントととして、バカンス中にアメリカのディズニー・ワールドへ遊びに行ったブラジル人の女の子が豚インフルエンザ罹患の疑いを持たれ、検査結果が陰性だったので、8月2日、帰国の途につきましたが、飛行機内で死亡するという痛ましいニュースが流れたばかり。
なお、ニュースによると、女の子の死因は肺炎とのことですが・・・遺族の間では検査結果に疑問が残っています。
保健省から教育団体に勧告が出されるなど、親や先生は警戒ムードを高めています。
元気な子どもたちは自宅待機となり、力を持て余して不完全燃焼気味。
早く気候がよくなり、豚インフルエンザの流行が収まるよう、心より願わずにはいられません。
(イメージ写真:ギラギラの太陽と白い砂浜・・・早く気候がよくなりますように)
[参考サイト]
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