サンパウロの新名所、ピニェイロス川の斜張橋

公開日 : 2008年07月30日
最終更新 :

今年5月に開通したオクターヴィオ・フリアス・デ・オリベイラ斜張橋(Ponte Octavio Frias de Oliveira)がサンパウロの新名所として人気を呼んでいます。

DSCN5790.jpg

同斜張橋はコンプレクソ・ヴィアーリオ・レアル・パルケ(Complexo Viário Real Parque)の一部として開通。

サンパウロ市南部のブルックリン区にあり、ピニェイロス川をまたいでマルジナル・ピニェイロス(Marginal Pinheiros)とジョルナリスタ・ロベルト・マリーニョ通り(Avenida Jornalista Roberto Marinho)を結んでいます。

X型の主塔の高さは138メートル、延長にある陸橋と合わせて長さ約1600メートル。

使用されたケーブルは144本で重さは計462トン、腐食を防ぐため黄色いポリエチレンで表面が覆われています。

総工費は2億2400万レアル、日本円に換算して約145億6千万円(R$1=65円)。

DSCN5792.jpg

実は、この2本の斜張橋が60度の弧を描きながら1本の主塔で支えられているデザインは世界で初めてとのこと。

私が通りかかった時はまだ明るくて、覆いかぶさってくるケーブルにただ圧倒されただけでしたが、夜には美しくライティングされ、サンパウロ市民の心を和ませています。

[参考資料]

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。