『ZOOLÓGICO DE SÃO PAULO(サンパウロ動物園)』
サンパウロ市民の娯楽の一つ、『ZOOLÓGICO DE SÃO PAULO(サンパウロ動物園)』は1958年3月に開園、来年で50周年を迎えます。
大西洋林に覆われた824.529平方mの広大な敷地。
そこにはイピランガ川の水源地があり、いつでも潤いを絶やしません。
園には鳥類216種、哺乳類102種、爬虫類95種のほか両生類など3200匹以上の動物が生息、Rinoceronte-branco(シロサイ)、Leopardo das neves(ユキヒョウ)、Harpia(オウギワシ)など珍しい動物を観察することができます。
また、赤茶けた毛を持つBugio(カッショクホエザル)、有袋目のGambá(ミナミオポッサム)、大きな口ばしが特徴のTucano-de-bico-verde(アオハシヒムネオオハシ)、Teiú(ブルーテグー)というトカゲなど、南米原産の動物が放し飼いにされ、公共の場にひょっこり顔を出すこともしばしば。
動物の数も多ければ園にやって来る人間の数も多く、2002年の統計では年間160万人が来場しました。
写真は今年7月に撮影したものですが、Elefante africano(アフリカゾウ)の周りに黒山の人だかりです。
そして、『サンパウロ動物園』の魅力はモニター見学ができること。
学校や企業、民間団体を対象に、大西洋林散策のほか、動物飼料の調理やオットセイの調教など面白そうなプログラムがいっぱいです。
また、夜間にはナイト・ツアーもあり、Hipopótamo(カバ)やLeão(ライオン)、Tigre(トラ)など昼間は眠っているだけの夜行性動物が活発に動き回る様子を観察できます。
『サンパウロ動物園』は駐車場あり、地下鉄Jabaquara(ジャバクアラ)駅から専用マイクロバスも出ています。
その他、詳しい情報は下記を参照ください。
インフォメーション:
住所:Av. Miguel Stéfano, 4241 - Água Funda - São Paulo
Tel:11-5073-0811
Fax:11-5058-0564
開園時間:火〜日 9:00〜17:00 - 入園券販売は16:30まで
(月曜日は祝日もしくは祝日の前日に開園)
駐車場:普通車10レアル、大型車15レアル、バイク10レアル
[入場料]
大人(12歳以上):12レアル
子ども(7〜12歳未満):3レアル
学生(身分証明書提示):6レアル
6歳以下の子ども、60歳以上の大人、特別な介護を必要とする人は無料
[ナイト・ツアー(要予約)]
大人:60レアル
子ども(5〜10歳):40レアル
Tel:11-5073-0811(内線:2128 / 2141)
[地下鉄利用での行き方]
地下鉄Jabaquara(ジャバクアラ)駅下車、専用マイクロバスへ
専用バス停前のカウンターでバス代込の入園券を購入できます
大人(12歳以上)15.30レアル
子ども(7〜12歳未満):6.30レアル
学生(身分証明書提示):9.30レアル
6歳以下の子ども、60歳以上の大人、特別な介護を必要とする人は無料
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