私のドイツ語勉強方法

公開日 : 2010年02月25日
最終更新 :
筆者 : mizuki
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スイスに住み始めてからと言うもの、いつでも、どこへ行っても付いて回るのが、

言葉の問題―。

国語として、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が認められているスイス。

人口約760万人の住む九州ほどの小さな国に、4つもの言語が国語として話されています。

ドイツ語を母語としているのは、スイス国民全体の約64パーセント。

私の住むチューリヒも、そのドイツ語圏にある州のひとつです。

ドイツ語に次いで多く話されているのが、フランス語の約21パーセント、

イタリア語が約7パーセント、 ロマンシュ語が0.5パーセント…。

そして驚きなのが、その他の言語がイタリア語圏・ロマンシュ語圏より多く話されているということです。

「その他の言語」が話されている割合は9パーセント。

スイスに住む外国人の多さがよく分かる数字です。

さてさて、日々悪戦苦闘しているドイツ語…。

今日は私のドイツ語勉強方法をご紹介します。

「ドイツ語」と言っても、スイスで話されているドイツ語は、標準ドイツ語とは大きく異なります。

文法や発音も全く別物…。これには本当に苦労の連続です。

私達外国人がドイツ語学校に行って勉強するのは、「標準ドイツ語」。

でも一歩街に出ると、標準ドイツ語を話している人は滅多にいません。

地元スイス人は、「スイスドイツ語」を話します。

スイスドイツ語の中でも、私の住むチューリヒでは、「チューリヒドイツ語」が話されているのです…。

国民の約64%が話すスイスドイツ語。ドイツ語圏のどの地域にいるかによって、

これまた色々な「スイスドイツ語」があります。

まずは標準ドイツ語からだ!

という事で、私は毎日ポッドキャスト(インターネットで聞けるラジオの様なもの)で、

ドイツ語のニュースを聞いています。

Langsam gesprochene Nachrichten

ドイツ語学習者のために、ゆ〜っくりニュースを読んでくれるポッドキャストです。

毎日配信されます。

HPはこちらをクリック!

このニュースをまずは聞いて、その後書き取りをし、分からない単語を辞書で調べ、

その後自分で読んでみて、最後に聞きながら一緒に読む「シャドーイング」をします。

Lernerporträts

このHPでは、ドイツ語学習者へのインタビューを読むことが出来ます。

実際インタビューの様子を音声で聞くことも可能。

今月は、日本人の方がインタビューを受けています。

HPはこちらをクリック!

世界中、色んな人がドイツ語を勉強しているんだ…!

そう思うと、元気が出ます。

私も頑張るぞ…と、気合を注入。毎月の更新を楽しみにしています。

「チューリヒドイツ語」の勉強方法については、また今度。

標準ドイツ語も、チューリヒドイツ語も、目標は「ジョークが言えるようになること!」です。

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