マカオの標識
マカオはポルトガルの植民地だったため、公用語がポルトガル語と広東語。
道の標識にもその名残が見てとれます。
これはセナド広場近くの標識。白いタイルの上に鮮やかなブルーの文字で目立ちます。
上は中国語表記、下はポルトガル語表記。
マカオの学生は小学校からポルトガル語を習っているそうで、特にマカオ政府関連の仕事に就きたければポルトガル語は必須科目。
マカオ返還から何年も経過した現在では、ポルトガル語の重要性はだんだん薄れていっています。いずれはこの標識も漢字のみの表記になってしまうのでしょうか。
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