バリアンのクトゥ・リアル翁
日本でもジュリア・ロバーツさん主演の「食べて・祈って・恋して」が公開
されたと思いますが、バリ島が舞台になっているのはもうご存知ですね?
映画の中で主人公の運命を左右するかのようなバリアンが登場しますが
そのモデルとなったバリアンのクトゥ・リアル翁に会ってきました。
ウブドのプンゴセカンという地域にお家があります。
バリ島の伝統的なスタイルの建築のお家で中庭の東屋で西洋人の
お客様が占いを受けていました。待ち時間にホームステイがある
奥の敷地に入るとふくろう、鷲、インコなどの様々な鳥が飼われていて
さながらミニ・バードパークのようでした。敷地にいらっしゃるご家族の
穏やかな笑顔に向えられ、しばし雑談。
ワタシの順番が来たので、いよいよクトゥ・リアル翁と対面です。
もう96歳の高齢なのに、とても明瞭に話をされます。英語も達者で
今は日本語を勉強中なのだそうです。人相から始まり、手相まで
見てもらいましたが、単純に「アナタは良いです!!」と力強く言って
いただいて、それだけでなんか心が温まる言葉でした。
リアル氏はとても幸せな人生を歩んで来た方なのかもしれません。
翁と向き合っているとそれだけで心が温かくなり、とても豊かな気持ちに
なります。対面しているだけでハッピーになってくるんです。
占いとして当たるとかどうかは別な次元なこと。
むしろ真面目に相談事をしたい場合は見当違いと言えます。
「アナタは良いです!」と繰り返される度に、本当に幸せを感じます。
思わず「ありがとうございます」というと、おちゃめに「どういたしまして〜〜」
バリアンの方を捕まえて、おちゃめなどと言って申し訳ないですが
とってもチャーミングなクトゥ翁に魅了されて笑っているうちにあっという間に
時間が経ってしまいました。
ご高齢だけども勉強熱心で努力を怠らない翁。わからない日本語を
ちゃんとノートに書き取っています。
自分も翁みたいに笑えるように、年齢を重ねたいと深く関心しました。
周囲を幸せオーラで抱擁する素敵なバリアンのおじいちゃんに会ってみたい方は
ぜひスカスカ・バリまでご相談くださいネ。
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