寒い今だからこそ!「横浜中華街の肉まん」 その1
寒い日が続きますね。
こんな寒い時には温かいものが何よりの御馳走ですが、寒い時だから
こそ無性に食べたくなるものってありますよね。
そんなわけで本日は寒い今こそ食べたい「横浜中華街の肉まん特集」を
お送りします。
横浜中華街では通りのあちらこちらで肉まんを蒸す湯気がほわほわと
立ち上がり、これでもかとばかりに肉まんのいい臭いを漂わせています。
この誘惑を振り切れる人は少ないと思いますが、いざ、肉まんを食べよう
とするとあまりに店が多いのでどこの肉まんを買おうかと迷ってしまう
方も多いのではないでしょうか。
しかも、中華街の肉まんはコンビニで売られている肉まんと比べたら、
その大きさは親子ほど。
肉まん一つでお腹がいっぱいになってしまうほど大きいので、
いろんなお店の肉まんを食べ比べてみたいと思っても、なかなか
食べられないのが現状です。
そこで、私が冬になると楽しんでいる「横浜中華街の肉まん食べ比べ」
を皆様にご紹介したいと思います。
なにぶん、中華街で肉まんを売る店の数が多いのと、肉まんが大きくて
いくつも食べられないということで、あまり食べ比べが進んでおりません
が、その一部をご紹介します。
まずは横浜中華街大通り、善隣門からすぐの「聘珍茶寮 Sario」。
こちらのお店では店頭で熱々の肉まんを買うことができますが、2階に
あがれば席に座って、肉まんをいただくことも出来ます。
しかも、2階では手頃な大きさと価格の肉まん(中)を置いているので、
肉まんの食べ比べには最適。
肉まん(中) 320円
ふわふわの皮は甘さ控えめ。
しいたけ、たまねぎ、たけのこ、くわいなど、一つ一つの具材が大きく
歯ごたえがあり、なんとも具沢山な印象。
ぼろぼろとこぼしやすいので気をつけて!
中華街で武勇伝を持たない店はないといっても過言ではないほど、テレビで
紹介されたり、有名人が訪れるお店は多いのですが、こちらのお店では地元
横浜出身のアーティスト「ゆず」の北川悠仁さんがとんねるずの「食わず
嫌い王」でお土産に使った「特選肉まん」を作っています。
お店は「紅綿(こうめん) 」。
関帝廟通り、山下町公園の近くにありますので、公園のベンチで
座って食べるもよし、お店のわきに用意された長椅子に腰かけて
食べるもよし。
特選肉まん 300円 サイズ:大
この大きさ、わかりますでしょうか。
何と言っても皮の形状が素晴らしい。皮はほんのり甘く、若干もっちりと
していておいしいです。
中の具はさっぱりした肉質で、汁ダク感があり、ごま油の風味が効いている
のに、どこか和風テイスト。
とてもあっさりしているので、1個軽く食べられてしまう肉まんです。
武勇伝と言えばTVドラマ「喰いタン」で「幻の肉まん」として登場した
肉まんを売っているのが、「耀盛號」。
こちらのお店は善隣門の近く、長安道にあります。
阿媽肉包(あまにくまん) 350円 サイズ:大
肉まんと言っても具材は豚バラ肉と木耳(きくらげ)だけ。
これに調味料が加わるのですが、その調味料が独特なんです。
豆腐を発酵させた「紅南乳(ほんなんるう)」という調味料を
使っていて、今まで食べたこともない味と香りがします。
普通の肉まんとはちょっと違いますが、ふわっふわの甘い皮と
きくらげのこりこりとした食感がおいしくて、私のお気に入り
の肉まんの一つです。
いかがですか?興味を引く肉まんはありましたでしょうか。
次回は一口サイズの「肉まん」をご紹介したいと思います。
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