27日、オスロ中央駅が一時閉鎖騒ぎ

公開日 : 2011年07月28日
最終更新 :

 ベルデンスガング紙(VG)によると、27日午前7時40分、ノルウェー国鉄NSBが「オスロ中央駅にとまっているバスで不振な行動をした男性がいる」と警察に通報した。

 黒い服装をしていた男性は、手荷物をバス内に置いてすぐに立ち去った。乗客が(その男性の行動)を不振がったため、バス運転手がNSB責任者に連絡をし、その後警察がすぐに到着。手荷物は爆弾かと疑われたため、爆弾処理班も駆けつけ、現場は一時騒然となった。

 結果、手荷物は爆弾ではなかったことが判明し、10時半頃に捜査は終了。しかし、一時はオスロ中央駅(Oslo S)も閉鎖され、一部の交通はストップ。全てが元通り動き始めたのは11時頃だった。

 テロ事件の影響を受けての緊張した対応かと思われたが、NSBの関係者はVG記者に、「我々の対応は(テロ以前と)変わらない。乗客の皆さんには、なにか不振な出来事を発見した際には報告していただけるよう、日頃からお願いをしている。いずれにせよ、(テロ事件がなかったとしても、今日のように)同じ対応をしていただろう」と語った。

ノルウェーメディアの報道

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