オスロ連続テロ 惨劇から一夜明けて
ノルウェーの22日の惨劇から一夜があけました。地元メディアの報道はテロ事件一色となっています。当日は地元メディアの報道を時系列で書かせていただきましたが、現在はノルウェーにも日本からの記者が駆けつけ、随時速報ニュースも届いているようなので私個人からの記事の更新は終了させていただきました。
また、私は「ウート島」と書いていましたが、日本では「ウトヤ島」などと明記されているようです。また、ノルウェーの「VG紙」も、正式名称の「地元紙ベルデンスガング」となっています。
各メディアの報道によると、オスロ市内にあるオスロ大聖堂には多くの人々が訪れ、花束を添えたり、ろうそくに火を灯して、哀悼の意を表しているようです。また、オスロ市内では現在人々が普通に外を出歩いています。
オスロ大聖堂前で花を添える人々
Foto: Andreas Andersen
今月末や来月のオスロ観光や旅行について、「旅行しても大丈夫か」どうかお問い合わせをいただいておりますが、私のほうで「大丈夫です」と責任を持って発言することはできないため、旅行代理店などの機関にお問い合わせいただけますようお願い致します。
7月25日にはノルウェー中で追悼パレード
フェイスブック上では、ノルウェーに住む人々が追悼パレードをしようと、イベントページが立ち上がりました。市庁舎が出発点となるオスロの追悼パレードのイベントページでは、既に2万1,779人が「参加する」と意思表示を示しています。
また、フェイスブックでは「オスロとウート島の犠牲者へ、ろうそくの火を灯そう」というページが立ち上がりました。91万8,236人が「参加する」と選択し、自宅などでろうそくに火を灯すことで、哀悼の意を表しています。
これらのフェイスブックで立ち上がったページについては、地元メディアでも「それだけ多くの人々が今回の事件に心を痛めている」として報道されています(各イベントページ参加人数はノルウェー時間 7月23日21時02分の時点での数)
各追悼パレード詳細 開始時間 18時
場所 オスロ / 開始地点 オスロ市庁舎
場所 ベルゲン / Torgallmenningen
場所 トロンハイム / Torget
場所 Halden / Torvet
場所 Kristiansand / Torvet
場所 Sandefjord / Torvet
場所 Ålesund / Rådhusplassen
オスロ哀悼パレード フェイスブックイベントページはこちら
追記:容疑者が犯行を認める
VG紙(電子版)によると、アンネシュ・ブレイビク容疑者がオスロ市内の爆破事件とウート島での銃乱射による犯行を認めた。アフテンポステン紙によると、同容疑者が作成したと見られる「テロ日記」と見られる動画がYou Tubeに流れた。現在、この動画は削除されている。VG紙(電子版)などには動画で使用された同容疑者の写真が既に数枚流れており、中にはピストルの銃口を向けているものもある(ノルウェー時間 7月24日1時04分)
地元紙(電子版)の報道
Aftenposten Drapsmannen la ut detaljert «terrordagbok»
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