クイーンズ大学の映画館 QFT

公開日 : 2011年02月23日
最終更新 :
筆者 : コリーン

映画ファンにとってうれしいのは、こちらでは、日本に比べて、ずっと安い料金で、ハリウッド系や英国系の最新作が見られることです。

各映画館は、週に1日、割引日を設けていますが、その日は、朝から晩まで、誰でも3ポンドで映画が見られます。日本円にして500円程度です。

先日、友人が話題作のBlack Swanを火曜日に見に行こうとしましたが、チケットは完売だったそう。

もっぱら私が映画を見に行くのは、クイーンズ大学系の映画館です。QFT(クイーンズ・フィルム・シアター)という名前で、いわゆるミニシアター。客席数200と、80程度の部屋が2つあるだけです。

ここでは、新作だけでなく、色々なテーマで選ばれた映画も上映されます。

今週は、日本の国際交流基金の協力で、日本映画が4作上映されています。

本木雅弘主演の「中国の鳥人」、監督と主演女優の電撃結婚でも話題になった「川の底からこんにちは」、などです。

同基金による日本映画の紹介は、毎年、この時期に行われますが、残念なのは、上映が1回だけということ。その日を逃すと、見ることができません。

日本映画は、通常、このようにテーマを設けた映画祭などの機会に上映されるのが普通です。

ところが、おそらくはじめてだと思いますが、日本映画2作品が新作として、来月QFTで上映されることがわかりました。

その2作品は、村上春樹原作の「ノルウェイの森」と、松たか子主演の「告白」。それぞれ4日間、上映されるので、ぜひ観に行こうと、今から楽しみにしている人も多いようです。

DSC00182.JPG

上映は毎日、夜に2回だけ。昼間は閉まっています。

DSC00178.JPG

クイーンズ大学のメインキャンパスのすぐ隣にあり、テラスハウスの中の2ブロックを改造した、ミニシアター。知らないと見過ごしてしまいます。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。