風邪に効く食べ物・飲み物
冬も雨や霧が多く、湿気が高いベルファスト。
そのため、インフルエンザも、乾燥した日本ほど猛威を振るわないようです。
熱はあまり出ず、圧倒的に多いのは、咳や喉の痛みを訴える症状。それが長引いて、咳で夜も眠れない、というのは苦しいものです。
アイルランドで、かぜのときに、食べるものといえば、ポリッジ(オートミールのおかゆ)。
食べやすくて、体が温まります。かぜだけでなく、胃がもたれたり調子がよくない時にも、ポリッジをよく食べます。
おいしく食べるには、鍋で炊くのが一番です。沸騰してから3分でOK、結構手軽。電子レンジで作ることもできます。水で炊いて後でミルクを加えるか、最初からミルクだけで炊くかは、好みで。
ハチミツか砂糖を添えます。
ポリッジは、かつてはもっと一般的に食べられていましたから、現在でも毎日のように朝食に取り入れている人もいます。特に寒い冬の朝には、手軽で、体も温まり両得です。
1.5キロも入りのポリッジ。
もう一つ、アイルランドならではの風邪の特効薬といえば...ホットウイスキーが思い浮かびます。
日本の、焼酎のお湯割りのようなものですね。
JAMSONなどのアイリッシュウイスキーに、砂糖を加え、沸騰したお湯を注ぎます。
好みでレモンの薄切り、クローブ(丁子)を加えます。
ホットウイスキーも、もちろん風邪の時だけではありません。いつでも、パブでオーダーすることができます。
寒い日はアイリッシュウイスキーをホットで。レモンにクローブを刺したものを浮かべています。
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