In the Phnom Penh
インドシナの中心はカンボジア、カンボジアの中心はプノンペン。
大きな転換期にあるこの国の象徴であり、唯一の都市。
それがカンボジアの首都・プノンペン。
政治・経済・文化が交差するその様は、メコン・トンレサップ・バサック、それぞれの川が交差する様によく似ている。
相次ぐ外資系企業の参入、国を挙げての経済特区新設、しかし未だに他国NGOの支援に依存。
その「ピンからキリまで」交差する様もまた、どこか似ている気がする。
これにフランス統治下を想わせるコロニカル調の建物と、現代的高層建築物レース、
そして雑然とした大衆市場が加われば、いよいよスリー・ピースは予想不可能な音を奏でる。
あるいは、レクサスとバイクとシクロでも良いのかもしれない。
いずれにせよ何かを奏でてはいるが、その実何も語る事はない。
恐らくその調べは、この街を歩く者自身に委ねられている。
つまりこの街は、プノンペンという「題名のある音楽会」である。
私的ノンフィクション形式で、この街の魅力をお伝えしていきたいと思っております。
発信地は建設途中のビルの上であったり、雑踏の片隅であったり、
未舗装の土の上からであったり、繁華な通りの人混みの中であったり・・・。
何卒宜しくお願い致します。
撮影協力 CandN M・I・O Masayori Ishikawa
http://www.cambodiajapan.asia/
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。