世界三大夕日~釧路・幣舞橋より
釧路といえば、夕日!
世界三大夕日のひとつといわれています。
なかでも、ここ、幣舞橋(ぬさまいばし)から見る夕日が有名です。
釧路は霧の街として知られていますが、それは夏の風物詩。
秋・冬は晴れの日がとても多く、美しい夕日の季節でもあります(ちょっと寒いですが!)。
これは3月上旬の16:40頃。
2月下旬~3月上旬の日の入りは17時過ぎなので、日没までもう少し。
この日も日中は雲が見当たらないほど晴れ渡っており、期待でいっぱいの夕刻です。
水の色が移り変わる釧路川。
少しずつ日が落ち、街路灯が灯り始めました。
幣舞橋の欄干に立つ彫刻銅像「四季の像」のひとつ「佐藤忠良氏作・夏」のシルエット。
日の入り時刻を向かえ、世界三大夕日のクライマックスです。
みるみるうちに西の水平線が赤く染まり、太陽は吸い込まれるように消えていきました。
北海道のなかでも特に寒い釧路ですが、秋・冬は夕日を見る絶好のチャンスです。
でも、もし霧で夕日が見えなくても、がっかりしないでください。
霧に浮かぶ街路灯は、さらにエキゾチックです。
【釧路・幣舞橋】
アクセス: JR釧路駅より北大通(きたおおどおり)沿いに徒歩約10分
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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