タンチョウ・ウォーク~北海道鶴居村
釧路市から車で鶴を見に「鶴居村」にでかけました。
釧路市に隣接し、国の特別天然記念物「タンチョウ」の生息・繁殖地として知られています。
鶴居村では、12月~3月頃までの冬期、タンチョウの餌付けをしている観光スポット以外の畑や道端などでもタンチョウに遭遇することがあります!
この日も道道243号を走行中、道路を横断するタンチョウを発見。
静かに徐行後停車しましたが、タンチョウもすぐに我々を発見し、畑へと歩いて後退しました。
身長は大きいと1.5mにもなる日本最大の鳥「タンチョウ」のウォーキング。
雄雄しくもあり、ときにユーモラスな姿勢にもなり、目が離せません。
野生のタンチョウは、世界でも2000羽~3000羽ほどしかいない希少動物だそうです。
日本では昭和27年に釧路湿原で確認された数十羽が、保護活動を通じ数十年をかけて1000羽強まで個体数を回復しました。
絶滅危惧Ⅱ類に分類されているタンチョウ。
今後もずっと見続けることができるように、タンチョウに近づき過ぎない、辺りにゴミを落とさない、ゴミは持ち帰るなどの点に留意し、タンチョウのストレスにならない観光をしたいと改めて思いました。
【北海道阿寒郡鶴居村】
アクセス: 釧路市内(JR釧路駅)から道道53号で約35km
釧路空港より約32km
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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