ワットプー祭りへ行って来ました!その2:早朝の托鉢
ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。
引き続き、ワットプー祭りの報告をしたいと思います。今回は、メインイベント、早朝の托鉢です。
今年は4時45分に起床、そして急いで御座を持って場所取りへ出かけました。昨年、5時半に出かけたら、既にいっぱいで、ギューギューに詰めてもらった思い出があり、今年は余裕を持って出かけました。そうしたら、余裕が有り過ぎて、まだ人もまばらなメインの参道に托鉢の場所を確保することが出来ました。
それでも、朝日が登る頃にはラオス人で溢れかえり、私たちの周りもあっという間に人ごみの中になりました。
夜明け前から、お坊さんたちもスタンバイ中です。托鉢のルートが何ルートかあり、それぞれの出発地点にお坊さんたちが集まっています。オレンジ色の袈裟のお坊さんとは対照的な、真っ白な衣装の尼さんたちもやってきていました。尼さんは、托鉢で周っている人と、一般のラオス人に混ざって供物を差し出している人と2通りいました。
6時半過ぎ、いよいよ托鉢が始まります。まずはお経を唱えます。ラオス人はみんな空で言えるんですよね。さすが、仏教が身近にあります。そして、お経が終わるといよいよお坊さんが周って来ます。
供物は、少額紙幣の他に、蒸したカオニャオ(もち米)や果物、お菓子、水、パック詰めの豆乳、インスタントラーメン等々。日本だと精進料理のイメージがあるので、こんなの渡して大丈夫かな、と思うお菓子とかもありましたが、日持ちするものなら大丈夫なのでしょうか。
私たちは精々手で持って行けるくらいの供物しか持って行けなかったのですが、車でやってくるラオス人たちの気合いの入れようはすごい!お菓子やラーメンも箱買いは当たり前で、ものすごい量の供物と共にやって来ます。お坊さん方の人数も多いので、最後まで行うには沢山必要なんですよね。私たちは早々に供物がなくなり、その後は写真を撮るべく、カメラを持って周って来ました。
この人、人、人!女性陣はきれいなシン(ラオス伝統スカート)に身を包み、あたかもファッションショーの様。カメラマンも数多くいて、その場で写真を撮ってもらい、プリントアウトをしてもらって帰るラオス人の姿も沢山ありました。自分が写っている写真が大好きなんですよね。
ラオス人の生活や文化、宗教が1度に味わえるワットプー祭り、とってもお勧めです!来年も旧暦3月の満月の日にありますので、旅の予定に加えてみてはいかがでしょうか。
そして、実はこの日の夜にはキャンドルナイトも行われ、そちらにも参加して来たので、次回はその様子をお伝えしたいと思います。
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