クリスマスからお正月の定番お菓子

公開日 : 2016年01月02日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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アルゼンチンでのクリスマスイブと大晦日に食べるデザートお菓子の定番を紹介します。

Pan dulce (パン ドゥルセ)右奥にある大きめのもの。ドライフルーツなどが入ったパネトーネに

似たパンです。ヨーロッパ移民の影響でドライフルーツやときにはナッツなどが入っています。

パン屋さんでもオリジナルパンドゥルセが購入できますが、スーパーのものは日持ちしてお徳です。最近はこれに何も入っていないのが子ども達には人気です。

Budin (ブディン) 型入りの横長パウンドケーキです。これがチョコレート味だったり、レモンソースがかかっていますが、スタンダードはバニラエッセンスのみのシンプルなもの。。。

Turron (トゥロン) ヌガーです。これにピーナッツが入っていたり、アーモンドで練ってあったりします。 硬いのは歯が抜けるほどなので、うちはBLANDO(やわらかいの)がお気に入り。

Confites (コンフィテス) 小さい砂糖菓子でカラフルに色がついています。これはポルトガルから日本に伝わって、金平糖となった原型です。最近はアルゼンチンのM&M的ロックレッの小さいもので代用。。。。

Garrapiñadas (ガラピニャダス) ピーナッツを砂糖を絡めて焼いたもの。。。ときどき道端でも売っていますが、ある日、その袋を息をかけて膨らませるのを見てから 袋入になっているものを買うようにしています。。。 

Mantecol  (マンテコル) アルゼンチンのオリジナルお菓子です。原型はアラビアのアーモンドのお菓子ですが、当地に来てこの形になりました。 上のお菓子はヨーロッパでも結構ありますが、これだけはアルゼンチンだけなので、アルゼンチン人には懐かしいお菓子の定番です。

なお、実はMANTECOLという商標は多国籍企業に売って、現在オリジナルマンテコルを作っていた会社はNUCREMという名前で売っています。どちらにしても美味しくて止められない味です。

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こちらに少し開封してみて皆さんにおすそわけ。クリスマスにお正月明けはだんだん二つで一つの値段など売り出しがスーパーであります。アルゼンチンお土産にもお薦めです。

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筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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