クリスマスからお正月の定番お菓子
アルゼンチンでのクリスマスイブと大晦日に食べるデザートお菓子の定番を紹介します。
Pan dulce (パン ドゥルセ)右奥にある大きめのもの。ドライフルーツなどが入ったパネトーネに
似たパンです。ヨーロッパ移民の影響でドライフルーツやときにはナッツなどが入っています。
パン屋さんでもオリジナルパンドゥルセが購入できますが、スーパーのものは日持ちしてお徳です。最近はこれに何も入っていないのが子ども達には人気です。
Budin (ブディン) 型入りの横長パウンドケーキです。これがチョコレート味だったり、レモンソースがかかっていますが、スタンダードはバニラエッセンスのみのシンプルなもの。。。
Turron (トゥロン) ヌガーです。これにピーナッツが入っていたり、アーモンドで練ってあったりします。 硬いのは歯が抜けるほどなので、うちはBLANDO(やわらかいの)がお気に入り。
Confites (コンフィテス) 小さい砂糖菓子でカラフルに色がついています。これはポルトガルから日本に伝わって、金平糖となった原型です。最近はアルゼンチンのM&M的ロックレッの小さいもので代用。。。。
Garrapiñadas (ガラピニャダス) ピーナッツを砂糖を絡めて焼いたもの。。。ときどき道端でも売っていますが、ある日、その袋を息をかけて膨らませるのを見てから 袋入になっているものを買うようにしています。。。
Mantecol (マンテコル) アルゼンチンのオリジナルお菓子です。原型はアラビアのアーモンドのお菓子ですが、当地に来てこの形になりました。 上のお菓子はヨーロッパでも結構ありますが、これだけはアルゼンチンだけなので、アルゼンチン人には懐かしいお菓子の定番です。
なお、実はMANTECOLという商標は多国籍企業に売って、現在オリジナルマンテコルを作っていた会社はNUCREMという名前で売っています。どちらにしても美味しくて止められない味です。
こちらに少し開封してみて皆さんにおすそわけ。クリスマスにお正月明けはだんだん二つで一つの値段など売り出しがスーパーであります。アルゼンチンお土産にもお薦めです。
記事がよかったら、クリックしていだだければ嬉しいです
筆者
アルゼンチン特派員
相川知子
1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。