【ザルツブルク】モーツァルト生家の思わぬ使い道
出張でザルツブルク入りしたものの、初日から肉肉しい夕食による極度の胃もたれと、夜分のカフェイン(ウィーン名物アイスカフェ)摂取とで、午前3時頃まで寝付けなかった著者。
しかもホテルの空調が夜中に効き過ぎたのか、寝不足に加えて目覚めの体調も芳しくなかったため、近くのスーパーまでオーストリア発祥のエナジードリンク"レッドブル"を買い求めに行くことに。
ホテルを出て、目抜き通りのショッピングストリート・ゲトライデガッセに沿っててくてく歩いて行くと、オーストリアのメジャー・チェーン・スーパーマーケットであるSPAR(シュパー)が目に入りました。
ああ、見付かった、良かった、とほっとしたのも束の間。
何か、見たことがある。
ウィーンにあるハプスブルク家の夏の宮殿・シェーンブルン宮殿と同じ、テレジアン・イエローで鮮やかに塗りたてられたこの外壁。
このスーパーの入っている建物って、ひょっとして、
超・超・超重要建築物の「モーツァルトの生家」
ではありませんか!!!!!
(建物わきに掲げられた紅白のオーストリア国旗が、重要文化財である何よりの目印)
こんな由緒正しい建物を果たしてスーパーマーケットなどに改造してしまっても良いものなのでしょうか!?
万里の長城内でひっそりと営業するスターバックスを発見してしまった時と同程度に、動揺してしまった著者でした。
あ、もちろんレッドブルも無事購入することができましたよ(笑)
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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