ウィーンの家庭料理をお手軽に 2
以前の記事で、オーストリアの代表的な家庭料理やデザートがレトルトで簡単に味わえると紹介しましたが、本日はその第二弾です!
こちらはKalbsbutterschnitzel(カルプスブッターシュニッツェル)と呼ばれる、仔牛のひき肉のハンバーグの(のようなもの)のセロリーのピュレとマッシュポテト添え。
レストランのメニューで「シュニッツェル」という部分に注目して「ウィーン風仔牛のカツレツ」を期待すると、全くの別物が登場するので要注意!
こちらはPutenknacker(プーテンクナッカー)という名の"七面鳥のソーセージ"で、サイドディッシュはインゲン豆のクリームソースとグリルドポテト。
日本ではそこまで一般的ではないものの、ウィーンにおいて七面鳥は鶏肉と同じくらいポピュラーな存在。
脂身が少ないので、重いものが苦手な方でも美味しく頂けます。
このディッシュはウィーンを代表するデザートの一つ、Milchrahmstrudel(ミルヒラームシュトルーデル)のバニラソース添え。オーストリア・ハンガリー二重帝国時代に広く普及した一品で、酸味の効いた乳脂と甘いレーズン、とろ~りと温かいバニラソースが絶妙なコンビネーションを成しています。
メインディッシュの"カルプスブッターシュニッツェル"や"プーテンクナッカー"は、以前紹介したデザートの"カイザーシュマレン"などとともに、オーストリアのエアラインなどでは、温かい機内食としても振る舞われるほど人気の家庭料理。(カルプスブッターシュニッツェルなどは、いつも機内のお客様同士で取り合いになるほどの人気ぶり・・・笑)
もしウィーンでキッチンや電子レンジ付きのホテルにご滞在される際には、是非一度トライしてみて下さいね!
バニラソースと聞いて、舌舐めずりをする藤子ちゃんに
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筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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