プレミアムモルツが飲めるコンセプトバーが香港に上陸
毎年、消費量が落ちこんでいる日本のビール市場ですがその中で気を吐いているのが高級ビール。サントリーの高級ビール「プレミアムモルツ」のシリーズを中心に飲む事ができる「Master House」が香港最大の歓楽街、蘭桂坊(Lan Kwai Fong)に登場しました。ウィスキーのイメージが強いサントリーですが、経営不振に陥った時に救ったのがビール事業。ビールに対する思いは結構強いメーカーなのです。
店内ですが、1階のほとんどはカウンターで飲みます。そこで美味しいビールの注ぎ方を学んだスタッフがビールをグラスに注いでいるところを見る事ができます。2階はテーブル席があるので、ゆっくりくつろぐことができます。
![001 Master House interior.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong/images/001%20Master%20House%20interior.jpg)
ビールは、読者のかたならご存知であろう「The Premium Malt's」(80香港ドル)、フルーティーでさわやかな「The Premium Malt's Ale」(100香港ドル)、見た目のより重くない黒ビールの「The Premium Malt's Black」(100香港ドル)、モルツシリーズの最高峰ビールである「The Premium Malt's Master's Dream」(130香港ドル)の4種類です。ビールによってグラスの形も変えるほどのこだわりようです。
![003 The PREMIUM MALT](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong/images/003%20The%20PREMIUM%20MALT%27S%20Master%27s%20Dream%20%28HKD%20130%29.jpg)
近年、地ビールのブランドが香港で多く立ちあがったりと、ビール、ワイン、ウィスキーなどのお酒の消費量は戻りつつあります。その他の酒とビールが徐々に香港人に定着してきたところでの出店は完璧なタイミングです。開幕式典にはサントリービールの水谷徹社長がわざわざ香港店に登場。「グラスへの注ぎ方、泡とビールが3:7になっているか、グラスは綺麗か、ビールの温度管理は適切か...全てにこだわっています」とコメント。メディアを前に自らグラスに注ぐ実演までしてくれました。「そしてこのバーが山崎や白州にまで広がってくれるといいですね」
![004 Tetsu Mizutani, the CEO of Suntory Beer Limited.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/hongkong/images/004%20Tetsu%20Mizutani%2C%20the%20CEO%20of%20Suntory%20Beer%20Limited.jpg)
日本ではプレミアムモルツの黒ビールを飲む機会があまりないので、香港に来た際に試してみるといいかもしれません。
★Mater House
住所:G/F., 12 Lan Kwai Fong, Central, Hong Kong
アクセス:地下鉄中環(Central)駅D2出口から徒歩8 分
電話:+852 2703 9300
営業時間:17:00~翌4:00
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10037/20221012_092515_0f885bc3_w320.jpg)
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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