ひと昔前の日本のゲーム機が活躍するマレーシア
日本でもショッピングセンター内にあるアーケードゲームのコーナー。
熱気あふれるシューティングゲーム、人気のアイテムを狙うUFOキャッチャー、昔から人気のエアホッケーなど、世代を超えて遊べるため、二世代、三世代で訪れている姿をみかけますね。
日中の暑さが厳しいマレーシア。ショッピングセンターに行って涼むことも娯楽となっています。
そして週末だけではなく平日の夜でもゲームコーナーでは家族連れが楽しく時間を過ごしているのを見かけます。
1ゲームあたりの値段は大体1RM(約26円)ぐらいから。
現金、トーケン、チャージして使うプリペイドなどで支払います。
おなじみのお菓子すくい(スイートキャッチャー)は、キャンディーや一口サイズのチョコレートなどが。
そして置いてあるゲーム機をよく見てみると。
なんと日本語が書いてあります。
ちょっとレトロな面持ちですが、立派に現役。
きちんとメンテナンスされているようです。
実はマレーシアのゲームセンターでは、しばしばかつて日本で活躍していたゲーム機をみかけることがあります。
動かし方などが書いてある日本語の部分の上に新たに英語で書かれたプレートなどが貼ってあります。
大人気でちょっとなつかしい「太鼓の達人」も。
これは曲の選択も日本語ですが、かなり人気があるようで素晴らしいバチさばきをしている人もいました。
かつて私たちが楽しく遊んだゲーム機が、このような形でマレーシアに届き
第二の人生を送っているようです。
日本ではまった人は、この再会に旧友にあったような気持ちになる人もいるのではないでしょうか。
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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