量の調節ができるラクレットも、アッペンツェルのチーズで試してみませんか?
チーズが大好き。
寒い日に熱々の何かが食べたい。
手の込んだものを作るのは面倒。
大勢の仲間とも食卓を囲みたい。
そんなときに大活躍なのがラクレットです。
ラクレットは、日本でも流行しているスイス料理で、
溶かしたチーズを茹でたジャガイモなどにかけて食べるお手軽料理。
適量のジャガイモに適量のチーズをさっと熱して乗せるだけなので、
悲壮感のないおひとり様も楽しめるのが嬉しいですね。
このラクレットでも、700年以上も前から作られている、
少しスパイシーな、アッペンツェル地方の伝統的チーズを試してみませんか?
独特の香りとクセがあるので、熱したチーズの匂いが家中に蔓延しますが、
チーズ好きにはたまらない濃厚で少し塩味のきいたチーズです。
少し弾力のあるチーズが、ラクレットグリルにおさまるよう、
すでにスライスされています。
我が家では、茹でたジャガイモの他に洋梨やキュウリのピクルス、
ヤングコーンのピクルス、マッシュルームなどをいただくのですが、
今晩はパプリカとドライトマトも加えてみました。
ラクレットグリルの上にあるプレートに、あたためたい野菜を乗せます。
プレートの下には、平たいスコップのようなものがあり、
ここにチーズを乗せて熱します。
我が家ではしませんが、上のプレートでピザ生地やサラミを焼き、
下で熱した熱々のチーズをピザにかけるのも定番だそうです!
トロトロに熱するか、少しカリカリに焼くかはお好み次第。
ペッパー各種、カレー粉、チリパウダーなどをかけても
バリエーションができて美味しいですよ。
<アッペンツェラー ラクレットチーズ>
・ラクトーゼフリー
・保存料無添加
・香料無添加
・グルテンフリー
300g入り 8.95 CHF(約940円)
(100g 2.98 CHF(約313円))
スイス国内では、コープをはじめとするスーパーマーケットで購入できます。
筆者
スイス特派員
ヘス 順子
スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。
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