クアラルンプールの住宅街で夜空を彩る気球の祭典「MyBalloonFiesta」
3月10日(金)-12日(日)まで、第9回マレーシア熱気球フェスティバル(9th MyBalloonFiesta 2017)が開催されました。
前回まではクアラルンプール南部の行政新首都プトラジャヤ(Putrajaya)での開催でしたが、今年はクアラルンプール市内の郊外の住宅街デサ・パークシティ(Desa Parkcity)が会場となりました。
気球自体は近所の公園から見えるようで無料で楽しめることもできますが、チケットRM30(約780円)を買うとすぐそばまで近づくことができます。
熱気球に乗ったりジャズ演奏を聴きながらアウトドアでビュッフェなどを楽しむセレブなチケットRM300(7,800円)もありました。
広大な大地から飛び立つイメージの熱気球ですが、今回の開催地は住宅街のど真ん中。
家の隣の空き地にいきなり出現といった感じです。日本ではちょっと考えられないかもしれません。
マレーシアの天気は夕方に雷を伴う強い雨が1時間ほど集中して降るパターンが多いです。
この時間帯のアウトドアや外にいる場合は、天気予報に注意してなるべく雨宿りできるようにしておいたほうが安心です。
日本のフェスやイベントなどと同じように屋台が出ます。
アジアンフードやローカルフードの他にピザ、そしてなんとスターバックスコーヒーまで。
他にもウォーターチューブ、ポニーライド、オープンエア映画など有料アクティビティが近隣で開催されています。
気球を眺めながら、遊べるちょっとした移動遊園地のよう。
夕暮れになり夜にむけて、新たに気球を膨らましています。
近くに多くの人が集まってくるため、その大きさがよくわかりますね。
夜になり、熱気を送るバーナーが点くと明るく輝く気球。
思ったよりも美しく、見ていて飽きません。
大音響の音楽が辺りを包み、その喧騒がアジアらしい雑多な感じ。
いつか機会があったら一度は乗ってみたいと思いました。
【データ】
マイ・バルーン・フェスタ(9th MyBalloonFiesta 2017)
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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