【続】上海から2時間半、「アバター」の世界へ!-世界遺産、張家界へのショートトリップ②
みなさん、こんにちは。
少し時間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
有名なスポットは前回ご紹介しましたが、今回は、私が個人的に気に入ったスポットをご紹介したいと思います。
前回ご紹介した「天下第一橋」を渡り終えたところは、トレイルがやや狭くなっており、また、オフシーズンであったことも重なり、私一人でこの景色と向かいあうような状態になったのですが、
音が一切なく、まるで、目の前の絵の中の別世界に、自分がつまみ置かれたような気分。
造形は鋭く、険しいですが、植生が豊かなためか、母性的な温かみや優しさも感じられ、前回、「仙人が住んでいそう」と書きましたが、むしろこの地そのものがとても崇高な、意志ある存在のように思えた瞬間でした。
さて、武陵源に来たら、ぜひとも乗って頂きたいのが、まずこちらの「百龍エレベータ」
「326mの高さを、2分足らずで一気に上昇します」と説明されても、私にはピンと来なかったのですが、乗り込んでしばらく、無機質な壁に代わって、突如、目の前に、
こんな外界が開けた時の瞬間的な高揚感だけでも、十分に乗る価値があったと私は感じました。
上りと下り、どちらか選ぶとしたら、絶対、上りだと思います。
ちなみに、エレベータはドイツ製だそうです。
それから、もう1つお勧めの乗り物が、天子山ロープウェー。
より間近に
様々な角度から、岩肌を眺めることができます。
アバターの続編の公開が待たれる中、上海から少し足を延ばして、予習・復習(?)がてら、絶景へのショートトリップはいかがでしょうか?
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