4月下旬、雪の中を散歩する午後
4月末だというのに、47センチは積もった大雪。
用意していた半袖とサンダルをどかして、ブーツやらダウンジャケットやらをひっぱりだして、寒さをしのいでいました。
大雪の日々が終わり、4月30日は朝から快晴。
雪に反射して、おひさまがきらきらしています。
せっかくなので!と、夫と散歩に出かけました。
「散歩」といっても、スイス人にとっての散歩は、我々日本人にとってはハイキングか山歩き。さっそく山登り用の靴に履き替えてでかけました。
大雪になったのは4月29日で、粉雪でも、ぼたん雪でもない、けれどもしっかり積もる雪だったので、道にはまだまだ30センチほどの雪がつもったまま残っています。
おひさまがよく当たるところは普通の道、少し日陰とか日陰にはしっかり雪が30センチ、という状態での散歩でした。
行き先は、我が家から1時間ほどのGmünden(グミュンデン)。
特に観光にいいというわけではない、普通の村です。
が、普通に歩くにはちょっときつい、でもそれほどきつくない、という見事な塩梅の場所で、はやめに歩くとかなりの運動量になりそうな感じ。
アッペンツェル地方は、たった10分歩いただけで別世界?と思えるような森の素晴らしさに出会えます。
舗道もあり、そこをあるくこともできますし、目の前に広がる森の中に入っていっても必ず目印となる看板があるので、そう迷うこともないと思います。
アッペンツェル地方で、なんとなくスイス人の日常を感じたいときは、森に足を運んでみるのも旅の醍醐味のひとつかもしれません。
筆者
スイス特派員
ヘス 順子
スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。
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